fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

30日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨はオーストラリアの小売売上高を受け豪ドル・円は再び91円台を回復

本日はオーストラリアの10月小売売上高が市場予想の0.5%の伸びを上回り0.8%の伸びと発表された。
また10月の民間部門向けの与信の伸びも市場予想を若干上回ったこともあり、豪ドルは堅調な推移を続けている。
昨日米GDPの上方改定を受けてドルが買われたものの、オセアニア通貨に対してドルの戻りは限られたものにとどまり、本日のオーストラリア指標を受けて再度高値を試す展開となっている。

ドル/円が115円台を抵抗に底堅くしっかりとした動きとなっていることから、豪ドル/円も再び91円台を回復する動きとなっている。
目先的には91円ミドルはレンジの上限であり、これを上抜けるかどうかに注目されるが、抜けてきた場合は93円試しの展開が期待されよう。
NZドル/円も10月の高値79円ミドルがしっかりと抜けることが出来るかがポイントといえるだろう。

本日、日本銀行の野田忠男審議委員は、追加利上げのタイミングについて「予断を持っていない」としながらも、鉱工業生産を受けて年内の利上げ観測が高まっているとの見方について、「素直に受け止めたい」と述べている。
野田委員は「年内であれ、年明けであれ、あるいはその先であれ、追加利上げの時期については全く白紙で臨んでいる」と述べたものの、物価の基調について、「緩やかに拡大している」と言明。
その上で、9月の生鮮食品を除く消費者物価指数(コア指数)がプラス0.2%と低水準で推移していることについて、「物価水準の一点だけ見て金融政策を判断しているわけではない。将来、仮にこの水準にとどまっても、金融政策変更の判断にそれ自体が影響を与えるものではない」と語り、さらに海外要因などリスク要因について「顕現化する蓋然性はそう高くない」と指摘するとともに金融政策運営は「データの分析をフォワードルッキングに行って判断する」と語った。
利上げについては白紙といいながらも、利上げ意欲満々で、12月での利上げを強く印象付ける内容となっており、マーケットはやや円買いに反応することとなった。
ただし、利上げが直接継続的な円高につながるわけではないことは、ゼロ金利解除のときに経験しており、あまりマーケットのムードに乗る気にはなれない。 (Y)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします。上記の為替レートは、参考レートです。
  1. 2006/11/30(木) 17:21:42|
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29日海外時間のオセアニア通貨は、対ドル、対円とも底堅く確りとして推移

29日海外時間のオセアニア通貨は、豪貿易収支の赤字額拡大の材料に関して、海外時間にかけて引きずられる事は無く、対ドル・対円ともに引き続き底堅い確りと推移した。

ここ暫くの傾向として、米国経済指標発表の時間帯に合わせ対ドルを中心にレートが変動する傾向にあるオセアニア通貨であるが、本日もこの時間帯にかけて対ドル主体でレートが変動する展開となった。

NY 時間入り直後に第3四半期GDP(改定値)が発表され、コンセンサス(+1.8%)を上回る+2.2%であったものの、ここ暫くの上値の重さが嫌気され、ドル買いは続かなかった。徐々にドルが売られる格好となり、オセアニア通貨は対ドル主体で上昇する展開となった。豪ドル/ドルは一時0.7857ドルまで、NZドル/ドルは0.6803ドルまで上昇する場面もあった。また、対円でも対ドルの上昇に合わせる形でジワジワ上昇し、豪ドル/円で91.28円、 NZドル/円も79.00円まで上昇した。

その後は、米新築住宅販売件数がコンセンサスをやや下回る弱い内容であったものの市場では織り込み済みだった事もあり、徐々にドルが買い戻される展開となった。対ドルを中心にオセアニア通貨の更なる上昇はならなかったものの、下値を攻める雰囲気ではなかった事もあり、底堅く推移した。

NY時間午後は米FOMCを控えベージュブックが発表されたが、内容的には特に目新しいものでもなくマーケットへの影響は特に見られなかった。オセアニア通貨についても影響は無く小幅な値動きに推移するに留まった。

NYクローズは、豪ドル/ドルは0.7830-35ドル、豪ドル/円は91.10-15円、NZドル/ドルは0.6780-85ドル、NZドル/円は78.90-95円で迎えた。

本日は日本時間朝9:30に10月度の豪小売売上高の指標が発表される。 (H) (H)
  1. 2006/11/30(木) 07:31:15|
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