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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

29日海外時間のオセアニア通貨は、方向感に欠けるものの対円での高値を更新。

本年最終日海外時間のオセアニア通貨は、方向感にこそ欠けるものの対円での年初来高値を更新する場面を見せている。

これといった取引材料がなかった29日は本年を象徴した円安の流れが最終日にも台頭することとなり、クロス円は軒並み年初来高値を更新している。
その中でもユーロ円は史上最高値をさらに塗り替える157円台へと突入する場面を見せており、そのほか英ポンド円(高値233.91)・豪ドル円(高値94.17)・NZドル円(高値84.23)も軒並み年初来高値を更新する展開となった。

なお2007年だが、米国ではフォード元大統領追悼のため1月2日をNY証券取引所およびCBOT(シカゴ商品取引所)共に休場とすることが決定されている。また同日に発表が予定されていた米 ISM製造業景況指数(12月)も翌3日に延期されることとなった。 (K)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2006/12/30(土) 06:14:33|
  2. オセアニアレポート

29日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は最終営業日ということもあって材料無く小動き

本日は最終営業日ということもあり動意の少ない値動きとなった。
豪ドル/米ドルは昨日発表された米国経済指標が予想より良い結果となったことで米ドル買いとなっていたが、ニューヨーク時間午後に切り返し始めるとその流れを東京時間も引き継ぎ0.7900ドルレベルから0.7930ドルレベルまで上昇、米国経済指標発表後の下落分を取り戻す値動きとなった。しかし値幅を見ると30ポイント程度に留まり限定的であった。NZドル/米ドルは昨日のニューヨーク時間中に米国経済指標発表後の下落を取り戻していたので方向感が無く0.7040ドルレベル~0.7060ドルレベルの狭い範囲で推移するに至った。

対円でもドル円が118.70円レベル~119.00円レベルの狭い範囲の値動きに留まったことで値動きは限定的となり、豪ドル円は93.90円レベル~94.20円レベル、NZドル円は83.80円レベル~84.10円レベルの値動きとなった。

最近のオセアニア通貨のクロス円の上昇は円から高金利通貨であるオセアニア通貨へのキャリートレードが大きく影響しているという声が出ている。NZは今年一年利上げは無かったものの政策金利が7.25%という高金利であることや日本の追加利上げの見通しが立たないことから拍車がかかったようだ。豪州に関しても今年は3回利上げしている上に更に金利先高観があることや株式市場のASX200指数が3日連続で最高値を更新していること、金価格が620ドルあたりで一旦底を打った感じがあることから更なる上昇も期待できそうだ。 (Y)


本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
  1. 2006/12/29(金) 17:55:57|
  2. オセアニアレポート

28日海外時間のオセアニア通貨は、両通貨とも対円で年初来高値を更新。

28日海外時間のオセアニア通貨は、対円でそれぞれ年初来高値を更新する展開を見せた。

ロンドン時間に外為市場では「欧州勢がキャリートレードを意識した思惑的な円売りからスタートしているようだ」との声もあり、円が主要通貨に対して売りを先行させる動きが見られた。また同時にECBメンバーのメルシュ・ルクセンブルク中央銀行総裁からは「政策金利は依然として低水準、緩和基調」「力強い経済と流動性がインフレのリスク」というタカ派な発言があったことからユーロドルの買いが優勢となり、その影響からドルも円以外の主要通貨に対して売りが台頭したことから、オセアニア通貨は対ドル・対円ともに値を伸ばす推移を続けることとなった。

NY時間に入ると米経済指標の好結果からドルが若干買い戻される場面を見せるも、円が本日の最弱通貨という図式は変わらず、対円でのオセアニア通貨は続伸した。まず豪ドル円が年初来高値を更新する94 円台を示現すると、その後にNZドル円も実に約1年ぶりとなる84円台で取引される場面を見せることとなった。引けにかけては若干調整されるものの、両通貨ともほぼ高値圏で本日の取引を終えている。 (K)

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  1. 2006/12/29(金) 08:30:57|
  2. オセアニアレポート

28日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は対ドルで堅調な推移ながら、対円では上値の重い展開

本日も豪ドルやNZドルは対ドルで堅調な展開を続けている。
豪ドル/ドルは0.78ミドルでしっかりとしており、NZドル/ドルも0.70台を維持している。
年末ムードが強まるなかオセアニア通貨を積極的に売り込む参加者がいないということだろう。
もっとも、市場は静かな展開を続けており、一昨日の台湾南西沖での地震でアジアで通信障害が起きたことに対する懸念をもった海外勢が模様眺めを強めているという指摘もあった。

本日、日本では鉱工業生産指数が発表となり、予想を下回ったものの内容的には生産は堅調であることを確認したとして円高材料となった局面もあった。
もっとも、年末年始の休暇に入る前の本邦勢がヘッジの円買いを出したことが円の下値を支えたとの指摘もある。

本日のオーストラリア株式市場では、ASX200指数が27日に続き最高値を更新した。
米住宅市場の落ち込みに歯止めがかかるとの期待を背景に銅相場が上昇し、資源会社のBHPビリトンやリオ・ティントが高くなり主要200銘柄で構成するASX200指数の終値は前日比17.30ポイント高の5660.50と過去最高となった。
ASX200指数の年初来の上昇率は19%となり、2005年の上昇率の18%を超えるハイパフォーマンスの一年であったといえる。

オーストラリア移民省が最新の移民統計を発表している。
この統計によると、2005年度の海外移出オーストラリア人は6万7853人で前年度の5万9078人をはるかに上回った。
移出先はニュージーランド、イギリス、アメリカ、香港、中国本土、シンガポールの順。
また同時期の移入は13万1593人で前年度を8000人以上上回っている。
最大の移入元国はイギリスで、以下、ニュージーランド、インド、中国、フィリピン、南アフリカ、スーダンと続いている。
アマンダ・バンストン移民相は、移民先としてオーストラリアの人気が高いのはいいことだとして、「オーストラリアに移民してくる人は、新しい豊かな生活を目指して渡ってくるだけでなく、経験と技能を携えており、オーストラリアの未来を築く一助となる」と語っている。 (Y)

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  1. 2006/12/28(木) 17:16:30|
  2. オセアニアレポート

27日海外時間のオセアニア通貨は動意なく小動きの展開。

27日海外時間のオセアニア通貨は対ドル・対円ともに小幅なレンジ内での取引に留まり、方向感に欠ける一日となった。

東京時間に報道された日銀の1月利上げ説はロンドン時間に入ってもその流れを継続、またUAE中央銀行から「外貨準備に占めるユーロの割合を2%から10% に引き上げる」とのニュースも流れたこともあり、ドルは主要通貨に対して売り圧力が徐々に台頭し、オセアニア通貨は昨日とは一転し値を回復させる展開を見せた。

しかしNY時間に突入後、米新築住宅販売件数が事前予想よりも強い結果が明らかとなると「米住宅市場の底打ちを示したとの見方が働いたのでは」との声もあり、ドルは一転して買い戻しが台頭することとなった。

NY時間午後に入ると年末前の薄商いとあって動意を欠いた展開が続き、結局オセアニア通貨は対ドルでの上下幅が30ポイント前後に留まる一日となっている。 (K)

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  1. 2006/12/28(木) 07:40:46|
  2. オセアニアレポート

27日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨はクリスマス休暇明けの海外市場の動向を見極めたいとの思惑が強く、静かな取引が続く

本日は海外勢がクリスマス休暇明けでどういった動きをしてくるかを見極めようとアジア時間のマーケットは模様眺めムードが強いものとなった。
ただし、ここ1週間程度ドルが強含んでいた分の利食い先行で、ややドルの上値の重い展開となっている。

豪ドル/ドルは朝方から一貫して堅調に推移した。
ドルの利食い売りという面もあるが、来年以降を考えての豪ドル人気が続いているとの指摘も出ている。
豪ドル/ドルは0.78で足元を固めつつあり、0.79台を回復できれば、再び上値余地を試すムードが強まるだろう。

NZドル/ドルは豪ドルに比べ力強さがなく一進一退の展開となっている。
もっとも、最高値圏での足踏みであり、次の上昇へのエネルギーを溜めているようにも見える。

本日は昼前からロイター通信のデータ配信が止まってしまった。
これもマーケットのやる気に水を注す要因となったのかもしれない。
日銀が来年1月17、18日に開く金融政策決定会合で、無担保コール翌日物の誘導目標を年0.25%から0.50%に引き上げる案が議題に上る見通しとなったとする一部報道があった。
これを受けて10年債長期国債利回り(長期金利)が急上昇し、円も買い戻される局面があった。
日本の利上げ観測は円ショート勢の格好の利食いのきっかけとなったといえそうだ。

オーストラリア関連のニュースでは、オーストラリアの新聞紙が報じるところによると、連邦野党労働党の労働参加スポークスウーマン、ペニー・ウォング氏は、労働党が政権を取れば、ハワード現保守政権以上に厳しい福祉改革を実行し、障害年金受給者にも職に就くよう促していくと語っているようだ。
「働ける人は働くべきだというのが労働党の考え方」と、ウォング氏は述べており、「福祉給付を減らし、労働力を活用すれば、誰にとっても利益になる。労働党は労働の価値を理解する政党であるべきだし、事実、理解している。長期的に福祉に依存する人口を減らすことが我が党の希望だ」としていると報道されている。 (Y)

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  1. 2006/12/27(水) 17:18:24|
  2. オセアニアレポート

26日海外時間のオセアニア通貨は、対ドルでやや軟調な展開。

26日海外時間のオセアニア通貨は、薄商いの市場模様の中でドル買いが台頭したことからやや値を下げる展開となった。

本日はボクシングデーのためロンドン市場も休場となり、NY時間までは外為市場全体がほぼ動意なく推移した。
しかしNY時間に入ると英ポンドや円に対してドル買いが台頭する展開を見せた。背景には「月末に絡み米系コーポレートがドル買いを持ち込んだらしい」との噂もあった模様だが、実際のところはストップハンティング的な値動きだったと思われる。そのことからオセアニア通貨は対ドルでやや値を落とすこととなったが、対円ではドル円が約2ヵ月ぶりの水準となる119円台を回復したことからほぼ持ち合い、終値ではNZドル円が若干の続伸を見せている。

なおイランが国連の制裁決議の受け入れを拒否した問題について今後の動向が注目される中、市場関係者からは「年末にかけて引き続き薄商いは続く模様であり、わずかな取引材料でも急な値動きが起こる可能性は充分にある」との声も根強く、気の抜けない相場模様が今後も続きそうだ。 (K)

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  1. 2006/12/27(水) 07:39:44|
  2. オセアニアレポート

26日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は引き続きクリスマスマーケットで閑散のなか円の軟調が目立つ

本日は米国市場がオープンするとはいえオセアニア・欧米市場が引き続きクリスマスで休場のため、アジア市場も閑散な取引が続いている。
そうしたなか円の軟調な展開が目立つ相場となっている。

豪ドル/ドルやNZドル/ドルは極めて小動きの展開となっているが、これは市場参加者もなく相場を動かす材料がない休日相場である以上仕方のないことだろう。
円に関しては今月の利上げが見送られたことからの失望がまだ続いているように見える。
本日は、日本の消費者物価指数が発表され、これも強いデータとはならなかったことで1月の利上げも見送られるとの思惑が台頭したことも円の上値を抑える要因となっていた。
ドル/円は119円台をめざす2ヶ月ぶりの高値となっており、NZドル/円も83.63円まで上昇し、2005年12月以来の1年ぶりの円安水準となっている。

豪ドルやNZドルは対円で今年大きく下落した後に出直ってきているだけに、高値を越えたからといって単純に高値警戒水準とはいえないだろう。
確かに、来年半ば以降は豪ドル、NZドルともに金利引き下げの可能性が高まるが、それでも対円での金利差は圧倒的だ。
何らかの突発的な悪材料でホームバイアスが劇的に強くなるような事態が起これば別ではあるが、来年前半はそのような事態も考えにくく、現状の金利差相場はまだ続く可能性が高いように思われる。
短期的には、このまま円安が続いた場合は、年初に日本が正月ボケとなっているあたりで、いったんの円安ピークをつけて調整反落というリスクはありそうだが、円が値を戻す局面では丁寧に円売りを続ける必要がありそうだ。 (Y)

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  1. 2006/12/26(火) 18:00:50|
  2. オセアニアレポート

25日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨はクリスマスで閑散小動き

本日はオセアニア・欧米市場がクリスマスで休場のため、アジア市場も取引参加者が少なく、閑散小動きの展開となっている。
ドル/円は118.74-93円での取引。
ユーロ/ドルは外銀からの売りで若干動いたが、1.3135から1.3107まで小緩んだ程度だった。
またこの影響でユーロ/円も156.16円から155.82円まで下落したが、全体的に商いはほとんど無いようだ。
その他ポンド/ドルは1.9560-1.9600、ドル/スイス1.2195-1.2213、ポンド/円は232.40-90円、豪ドル/円92.94-93.19円、NZドル/円82.94-83.28円、カナダ/円は102.43-62円での推移となっている。

本邦では福井日銀総裁の講演内容がメディアに流れているものの目新しい内容はなく、マーケットを動かす要因とはなっていない。
日本勢にとってクリスマス前に波乱がなかったことで、既に年末・年始ムードが強く、今週大きな動意は期待できないだろう。
ただし、欧米勢にとっては、クリスマス明けから積極的に取引を始めるところもあり27~28日からの動きには要注意といえるかもしれない。 (Y)

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  1. 2006/12/25(月) 17:22:10|
  2. オセアニアレポート

22日の海外時間のオセアニア通貨はNZドル円は堅調も豪ドル円はレンジ。

NZ ドル/米ドルが節目の値である0.7000ドルが近かったこともあり、NZドルは上値を試す展開となった。東京時間を0.6950ドルレベルから徐々に値を切り上げていたNZドル/米ドルはロンドン時間に入るとNZドル買いが加速。0.7000ドルちょうどにバリアOPがあるとの噂があったが難なくこなし、0.7010ドルレベルまで上昇した。ニューヨーク時間に入ると米国個人消費支出、耐久財受注の発表があり強弱入り乱れながらも市場は米ドル買いに反応。しかし下落は限定的で0.6980ドルレベルで支えられ0.7010ドルレベルまで跳ね返し、日本時間23日0時に発表された米国ミシガン大学消費者信頼感指数が91.7(予想は90.2)が良好な結果となったことで再度米ドル買いに傾斜するも0.6980ドルレベルで買い支えられ、その後も 0.6980ドルレベル~0.7010ドルレベルの小動きとなった。

豪ドル/米ドルはロンドン時間を0.7860ドルレベルでスタートしたが米国の各経済指標の発表を受けて米ドル買いとなり0.7820ドルレベルまで下落。その後は連休前ということもあり調整が入り0.7840ドルレベルまで買い戻された。

対円はドル円が118.60円より上にあったストップを断続的につけ118.95円まで上昇したことで下支えされる形となり、NZドル円は82.50円レベルから83.30円レベルまで上昇し、豪ドル円は対米ドルで軟調だったこともあって92.90円レベル~93.20円レベルのレンジで推移した。

19 日の福井日銀総裁の発言から日本の1月の利上げ観測が後退したこともあって、円は売られやすい地合いとなっており、その為にNZドル円、豪ドル円ともに上値を伸ばしている。来週早々に日本の消費者物価指数の発表が控えているが結果がよくなければ1月の利上げ後退説の裏付けとなるだけにオセアニア通貨のクロス円は更なる上昇があるかもしれない。 (H)

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  1. 2006/12/25(月) 08:33:21|
  2. オセアニアレポート

22日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨はポジション調整主体の値動き。

22日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、外為市場全体がプレイヤーも少なく、閑散相場の様相に呈したことからポジション調整主体の値動きとなり、上下幅も小幅な展開に終始した。

本日の外為市場で予定されていたトピックとして日銀金融政策決定会合議事要旨があったが、その内容に別段目新しい内容は見られなかったことから市場での反応は見られず、オセアニア通貨は対ドル・対円ともに上下幅30ポイントほどのレンジを方向感なく推移した。
クリスマスウィークの最終日となる本日は海外市場でも動意は見られないだろうと見る向きが多く、市場は閑散とした雰囲気に終始している。またオセアニア両市場は週明けの25・26日も休場となるため、年内の値動きはドルや円の動向に左右されることとなりそうだ。

日銀金融政策決定会合議事要旨
・市場に織り込まれた金利観ふまえると、持続的成長の可能性高いとの判断で一致
・金融政策面からの刺激効果一段と強まる可能性で認識共有
・経済活動・物価上昇率の大きな変動リスクに留意で認識共有
・市場に対しCPIなど個々の指標より経済物価の基調注視との説明が重要(何人かの委員)
・経済成熟化の遅れで07年度は06年度と遜色ない成長率になる可能性(ある委員)
・家計部門への波及が想定より弱くなる可能性(複数の委員)
・資産価格の動向を引き続き点検する必要(多くの委員)
・賃金上昇緩やかで物価上昇しにくくなる可能性(何人かの委員) (K)

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  1. 2006/12/22(金) 17:43:09|
  2. オセアニアレポート

21日の海外時間のオセアニア通貨は年末の薄商いから動意無い展開

アジア時間のオセアニア通貨は、年末の薄商いもあり、動意無く推移した。
豪ドルは対円では93円前半で、対ドルでは0.78ドル台半ばで推移し、キウイは対円では82.10円台から82.30円台で、対ドルでは0.69ドル台半ばで推移した。

ロンドン時間に入ると、「藤井財務次官が為替について、過度な変動は好ましくないと述べたことから、クロス円でロングポジションを削る動きがでている」との声もあり、キャリートレード解消の噂から、対円で若干弱含むと、豪ドルは一時92.65円まで、キウイは82.01円までつけた。但し、あくまで薄い市場であり、それ以上下値を攻める雰囲気でもなかったことから市場は膠着状態となった。

NY時間に入ると、米実質GDP前期比年率、米個人消費(第3四半期確報値)、米新規失業保険申請件数(12月17日の週)、米11月景気先行指標総合指数、米12月フィラデルフィア連銀指数と立て続けに米指標が発表となった。結果は、まちまちとなったものの、薄商いの為、市場の反応は限定的となった。
豪ドルは小幅の値動きに留まり、対円で一時 92.63円までつけ、92.60円台から92円台後半で推移し、対ドルでは0.7820ドル台から0.7850ドル台で推移した。キウイも同様に小幅の値動きで、対円で82.10円台から82.40円台で推移し、対ドルでは0.6930ドル台から0.6960ドル台で推移した。
また、豪ドルは対キウイでは軟調に推移し、一時1.1252NZDレベルまで下落した。

大方の予想通り、動意無い展開となったオセアニア通貨だが、ロンドン時間の円買戻しの動きが小幅ながら見られており、「現在の円安に歯止めをかけようと日本当局が圧力をかけている」との声や、「円がキャリートレードで下げれば、突然上昇するリスクもその分大きくなる」との声も聞こえてくる。引き続き薄商いにつきもののチョッピーな動きには注意が必要か。 (H)

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  1. 2006/12/22(金) 08:54:24|
  2. オセアニアレポート

21日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は昨日とは対照的にニュージーランドの経済指標は悪化、ただし全般に底堅い動きを続ける

本日はニュージーランドの第3四半期GDPが発表となった。
昨日の好調な第3四半期の経常収支や消費者信頼感指数とは対照的に、市場予想を下回る結果となっている。
ニュージーランド統計局が発表した2006年第3四半期GDP伸び率(季節調整済み)は前期比0.3%となり、第2四半期の同0.4%から減速した。
市場予想は同0.6%だった。

2006年第3四半期までの4四半期の合計と、2005年第3四半期までの4四半期の合計を比較した伸び率は1.4%で、7年ぶりの低水準となり、これも第2四半期の1.6%、エコノミスト予想の1.7%をいずれも下回った。
RBNZは、とりわけ住宅市場でみられる内需の予想以上の力強さを理由に、一段の利上げが必要となる可能性を示唆していたが、マーケットでは利上げが難しくなったとの指摘が強まっている。
これを受け、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が来年1月に政策金利を引き上げるとの観測が弱まったことで、NZドル/ドルは0.6923の安値をつけた。
ただし、押し目では買い意欲も根強く、0.69ミドルにまで値を戻している。

豪ドルは新規材料がないなか、横ばいの動きながら堅調さを維持している。
もっとも豪ドル、NZドルともに対円では上値追いを続けている。
豪ドル/円は利食いが断続的に出ているものの93円台を維持しており、NZドル/円も82円台のしっかりとした推移となっている。

いよいよマーケットはクリスマス休暇モードに入ってきた。
マーケットでは腰の入ったポジションを取る動きが見られずに、短期プレーヤーが中心の取引となっている。
クロス円が堅調なことで、クロス円の買い持ちをキープする向きも多く、慌てて利食いに走る動きも見受けられないため、相場が薄くなっても急変動のリスクは少ないように思われる。
新たな展開はクリスマス明けに持ち越しとなりそうだ。 (Y)

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  1. 2006/12/21(木) 17:30:39|
  2. オセアニアレポート

20日の海外時間のオセアニア通貨は豪ドル円は堅調もNZドル円はGDPの発表を受けて弱含む

まずは豪ドル円について。東京時間は92.60円レベルでほとんど動きがなかったが、ロンドン時間に入ると豪州株式相場が反発、ASX200指数が最高値を更新していたこともあってジリジリと上値を更新。更にニューヨーク時間に入ると上昇が加速され93.00円を試す動きとなった。

東京時間 21日0時を過ぎるとドル円は118.30円レベルから控えていた売りのオーダーを着実にこなし上昇したことで豪ドル円は93円台乗せに成功、その後 93.18円まで上昇した。その後は達成感からか92.90円レベルまで下落するも日本の1月利上げ説の後退から円は弱いこともあって93.00円レベルで推移した。

対するNZドル円は東京時間20日6時45分にNZの経常収支が予想より良かったことから発表後に約50銭上昇した後は、東京時間21日6時45分にGDP(第3四半期)の発表を控えていることもあって、発表前までは一日を通して82.40円レベルを中心に前後約20銭の値動きとなった。

その後、GDPが前期比で0.3%と予想の0.5%を下回ったことでNZドル円は下落。発表前に82.50円レベルにあったがジリジリと値を下げて82.33円で引けた。

本日は豪州のASX200指数が最高値を更新したが、今後の豪州株の見通しについて「資源株は引き続き良好で株式相場は来年さらに12%程度上昇する可能性がある」という声がある。豪州は小売も堅調で雇用状況も良いことからしばらくは堅調に推移しそうだ。 (H)

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  1. 2006/12/21(木) 08:45:27|
  2. オセアニアレポート

20日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は堅調な経済指標を受けてNZドルが11ヶ月ぶりに対ドルで高値を更新、豪ドルも対円では9年ぶりに高値更新

本日NZドルは好調な経済指標を背景に上伸し、NZドル/ドルは11ヶ月ぶりの高値をつけた。
本日発表されたニュージーランドの第3四半期の経常収支は、マーケット予想が51億5000万NZドルの赤字であったのに対し、45億8000万NZドルの赤字と改善を示した。
これを受けて格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズが経常赤字の縮小は同国の格付けにポジティブだとコメントしたことなどがNZドルを支援している。
また、ウエストパック銀行とマクダーモット・ミラーによる消費者信頼感指数は8ポイント上昇して119.7となり、上昇幅は2001年3月以来で最大を記録した。
ボラードNZ中銀総裁は今月、個人消費を抑制し、インフレを目標圏内に維持するため、2007年に利上げする可能性を表明している。
一部マーケットでは、「消費者信頼感指数は世帯主が小切手帳を片付ける考えは全くないことを示唆していると、通貨トレーダーの目に映ったようだ」と指摘もあり、調査結果は「個人消費がNZ中銀の見通しよりも上振れするリスクを突き付けた」としている。
これらのデータを受けてNZドル/ドルは0.70目前の水準にまで上昇した。

オーストラリアではコステロ財務相が、年央の経済・財政見通しを発表し、2006/07年度の国内総生産(GDP)伸び率見通しを2.5%に下方修正を発表した。
過去100年間で最悪とされる干ばつが経済全般に打撃を与えていることが要因としている。5月に提出した予算では3.25%と予想していた。
06/07年度の消費者物価指数(CPI)の上昇率見通しについては、原油価格と果物の価格の上昇を背景に5月時点の予想の2.75%から3.0%に引き上げた。
06/07年度の財政黒字見通しは118億豪ドルと、5月時点の予想の108億豪ドルから引き上げ、07/08年度見通しは97億豪ドルと、5月時点の106億豪ドルから引き下げた。
これらの見通しによるマーケットへの影響は少なく、豪ドルはNZドル高や対円での上昇に支えられて0.78台堅調に推移している。
豪ドル/円はクロス円が全般に高値を試す流れと同調して上値追いとなり、9年ぶりに92円半ばを上抜け、92.70円の高値をつけた。

昨日の福井日銀総裁の会見で日銀の利上げが先送りされたとの見方が強まったことで、円売りが継続しており、特にユーロやポンド、豪ドルに買い人気が集まっている。 (Y)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
  1. 2006/12/20(水) 17:23:10|
  2. オセアニアレポート

19日の海外時間のオセアニア通貨は、対円、対米ドルで堅調に推移

アジア時間のオセアニア通貨は、注目されていた福井日銀総裁記者会見が、思ったほどタカ派でなかったことから、対円、対米ドルで堅調に推移した。
豪ドルは対円で一時92.48円まで上昇し、対ドルでは0.7816ドルまで上昇した。
キウイは対円で81.83円まで上昇し、対米ドルでは0.6930ドルまで上昇となった。

ロンドン、NY時間には、強い結果となった米PPI、まちまちの結果となった米住宅指標を受け、ドル円が一時上昇するも、ユーロドルの下値を中銀筋が支えると、「今回のPPIの上昇は、下落していたエネルギーや軽トラックの価格における反動で上昇していた。従ってインフレ圧力の高まりを示すものとは判断しづらい」との声もあり、ロンドン時間に発表となったIFO景気動向、IFO現況評価値、IFO予想値が、それぞれ強い結果となったことから、ユーロ買い、ドル売りの流れとなった。但し、アジア時間に続き、円が弱い基調は相変わらずで、ドル円は往って来いの動きとなり、本日の始値118円台前半まで戻した。オセアニア通貨は、これら一連の動きを受け、対円、対米ドルに総じて強含む展開となると、豪ドルは対円では、一時92.59円レベルまで上昇し、92円台ミドルでの推移となり、対ドルでは0.78ドル台半ばでの推移となった。キウイは対円では一時81.98円レベルまで上昇し、81円台後半で、対米ドルでは0.69ドル台半ばでの推移となった。

NY時間終了間際、NZ 経常収支(第3四半期)が発表され、コンセンサス50億9500万NZD赤字に対して、45億8000万NZD赤字と強い結果となった。これを受け、キウイは素直に上昇すると、対円では82.29円まで、対ドルでは0.6968ドルまで上昇した。なお、ニュージーランド政府は19日に、半年に一度の経済・財政見通しを公表しており、2011年までの4年間の財政赤字が従来の約半分になる見通しを示しており、2011年6月30日までの4年間の累積赤字は約 38億NZDとなる見通しで、従来予想は74億NZDだった。 (H)

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  1. 2006/12/20(水) 08:00:40|
  2. オセアニアレポート

19日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は狭いレンジながら、昨日からの流れを受け上値の重い展開が続く

本日のアジア市場も昨日に続き、非常に狭いレンジのなかで模様眺めムードが強くなっている。
昨日海外市場で豪ドル/ドルは0.78を割り込み3週間ぶりの安値となる0.7780をつけたものの、本日は0.78台を回復している。
しかし、豪ドルの上値は重く、下値不安が払拭できない状況といえよう。

本日のアジア市場ではタイバーツの急落に注目が集まっている。
タイ中央銀行は本日、非居住者による新規のバーツ建て預金のうち30%の引き出しを1年間禁止するよう市中銀行に義務付けた。
また、この措置について、バーツの上昇阻止に役立つとの認識を示した。
同中銀幹部は、同措置は「予想通り、バーツ相場に強い効果をもたらしている」と指摘。
「金融市場はより均衡が取れ、安定化するだろう」との見通しを示した。
これを受けてバーツは急落したものの、株式市場の急落にタイ証券取引所が規制の見直しを求めたことなどが伝わるとやや買い戻し気味となっている。

日銀の金融政策決定会合ではマーケットの予想通り政策金利の据え置きが決定された。
マーケットでは既に織り込まれていただけに反応はほとんど見られなかった。
もっとも、もう1ヶ月待つことによって日銀が得られるものはほとんどないとの指摘もある。
確かに、12月末にかけて、一連の月次指標が発表されるが、日本の月次指標の不安定性や信頼性の低さを考えると、僅か1ヶ月の経済指標の追加情報をどれほど重視すべきかわからない。
また、あと1ヶ月の月次指標を待つことによって、日銀政策委員会のロジックが強化されるわけではないだろう。
結果から見ると日銀はロジックよりもマーケットコンセンサスを作り上げる対話型政策運営を選択したものといえそうだ。

ニュージーランド財務省は本日経済・財政見通しを発表した。
2007年度の経済成長率は5月時点の見通し+3.3%から大幅に下方修正され、+2.3%となった。
もっともニュージーランド政府は2008年度には再び3%以上の成長率となることを見込んでおり、大幅な景気スローダウンの懸念は少ないものといえよう。 (Y)

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  1. 2006/12/19(火) 17:20:30|
  2. オセアニアレポート

18日の海外時間のオセアニア通貨は豪ドルは軟調もNZドルは豪ドルに比べ割安感から堅調に推移。

海外時間の豪ドル/米ドルはユーロドルに大きく影響を受けた値動きとなった。豪ドル/米ドルはロンドン時間を0.7809ドルでスタート。ロンドン時間が始まった頃は若干弱含みながらも20~30ptの狭い値動きであったが、米国経常収支がほぼコンセンサス通りの-2255億ドルと発表された後に大きな経済指標が控えていなかったことからユーロドルでストップロスを付けに行く動きが強まり1.3095ドルレベルから1.3055ドルレベルまで下落。それに伴い豪ドル/米ドルでも0.7810ドルレベルから0.7780ドルレベルまで下落した。しかしこの流れも長続きはせず、ユーロドルが上昇し始めると連れる形で豪ドル/米ドルも上昇、しかし原油価格が4日ぶりに反落し前日比-1.22ドルの62.21ドルで引けたことで資源国通貨である豪ドルは若干弱含んだ 0.7800ドルでニューヨーククローズを迎えた。

対するNZドル/米ドルは豪ドルに比べると割安感があることから、材料が無く仕掛け的な動きでは動意を得ず、結局海外時間を通して0.6885ドルレベルから0.6910ドルレベルの30pt程度の値動きに留まった。途中、NBNZ企業信頼感が前回の-14.0から-7.7に回復したものの値動きには影響は無かった。

対円では豪ドル円、NZドル円とも行ったり来たりの展開で大きな動きはなく、それぞれ91.95円レベルから92.30円レベル、81.20円レベルから81.60円レベルの値動きとなり、明日発表される日本の政策金利と福井総裁の発言を警戒されているようだ。 (H)

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  1. 2006/12/19(火) 07:20:32|
  2. オセアニアレポート

18日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は材料難の週明け相場で、各通貨狭いレンジでの取引が続く

週明けのアジア市場では、オセアニア通貨はやや反発底堅い展開となっている。
豪ドル/ドルは0.78レベルが下値抵抗となっており、ここを維持していることから売り圧力はいったん引いている。
ただし反発する力も限られており、0.78前半の狭いレンジでの取引となった。
オーストラリア株式市場が続伸している割に、豪ドルに力強さを感じない展開といえよう。
本日のオーストラリア株式市場では、ASX200指数が6営業日続伸し、再び最高値を更新している。
医療診断会社ソニック・ヘルスケアが、米アメリカン・エゾテリック・ラボラトリーズの買収で合意したことを受けて高くなったことが、相場全般を引っ張ったとの指摘がある。

豪ドル/円も92円台の高値圏で足踏み状態を続けている。
豪ドル/円は90円~91円をしっかりと固めた感があり、目先このレベルを割り込まない限りもう一段の上昇余地を探りにいく展開が期待される。

マーケットはクリスマスムードが強まってきており、年内は大きな波乱を期待しにくくなってきた。
今週の注目は日銀の金融政策決定会合であったが、先週末から利上げ見送り観測が強まり、週明けの本日にはマーケットはほぼ金利据え置きを織り込むこととなった。
最近の日銀はマーケットのコンセンサス作りに気を使っており、現状では無理な金利引き上げの可能性はないものと思われる。
そのため、現在は円売りが進んでいるものの、金利据え置きが一段の円売りにつながる可能性は少ないものと考えられる。

年末に向けては各通貨ともレンジ取引を継続しながら落ち着きどころを探る展開となりそうだ。 (Y)

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  1. 2006/12/18(月) 17:11:53|
  2. オセアニアレポート

15日の海外時間のオセアニア通貨は、ストレートで往って来い、クロス円で横ばいの展開

アジア時間のオセアニア通貨は、ストレート、クロス円共に、狭い範囲での推移に留まり、豪ドルは対ストレートで0.78ドル台前半、対円で92円台前半を揉み合いながら推移した。キウイは対ストレートで0.68ドル台後半、対円で81円台前半を上下に激しく揉み合った。

ロンドン、NY時間に入ると、弱い米11月消費者物価指数を受け、ストレートで上昇を見せると、豪ドルは一時0.7847ドルまで、キウイは0.6916ドルまで上昇した。

一方、ドル円の下落に連れられ、クロス円は横ばいの推移となった。その後、米利下げ観測の後退に関する思惑から、一転して米ドルが買われる展開となり、ストレートでは、豪ドル、キウイ共に上昇分を吐き出し、いわゆる「往って来い」の形になり、クロス円では、米ドル上昇に連れられ、引き続き横ばいの推移となった。

オーストラリア株式市場では、ASX200指数が14日に続き最高値を更新した。銅など金属相場の上昇を好感し、資源会社のBHPビリトンやリオ・テイントが高くなった。

ニュージーランドのクラーク首相は訪問先の香港でインタビューに応じ、同国の通貨が予想以上に長い期間、高水準で推移する可能性を指摘した。なお、キウイの上昇率は主要通貨では、ここ半年で最も高い。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油は3日続伸した。引き続きOPECによる追加減産決定を支えに値を伸ばしており、一時、期近ベースで8日以来の高値63.09ドルをつけた。 (Y)

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  1. 2006/12/18(月) 07:16:49|
  2. オセアニアレポート

15日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は続落、対円でも上値の重い展開

本日のオセアニア通貨は昨日下押しした流れを引き継ぎ、軟調な展開となっている。
昨日の下落はNZドルをアジア中銀が売っていたという噂もあり、NZドルの下落が豪ドルの上値を抑える要因ともなっていたが、上昇基調が崩れたわけではなく調整局面入りと判断される。
ただし、豪ドル/ドルは0.79台を再び維持できなかったことが確認されたことから、目先もう少し深めの押しとなる可能性がありそうだ。
0.77ミドルは強い下値抵抗といえるが、これを割り込むと0.76台を覚悟しなければならなくなろう。

豪ドル/円もやや上値の重い展開となっている。
ドル/円が118円台を回復したものの、豪ドルに上昇力はない。
もっとも、92円台を維持しているため豪ドル/円の上値トライの可能性はまだ残されているように見える。
ただし、ドル/円が目先118円台で上値をつけ調整となると豪ドル/円も調整のリスクが高まろう。
12月の本邦からの豪ドル債投資が一巡したことも豪ドルの上値を抑える要因といえよう。

豪ドルが足踏みしているなか、オーストラリア株式市場では、ASX200指数が14日に続き最高値を更新している。
銅など金属相場の上昇を好感し、資源会社のBHPビリトンやリオ・ティントが高くなった。
主要200銘柄で構成するASX200指数の終値は前日比2.30ポイント高の5575.40と過去最高となり、騰落銘柄の比率はほぼ1対1だった。
今週の上昇率は2.8%となり、9月29日までの週以来で最高となっている。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)によると、同国政府債の非居住者保有比率は11月末時点で63.5%となり、前月末の64.8%から低下したようだ。
内訳は、長期債の非居住者保有比率が69.5%から69.3%に低下、短期債の非居住者保有比率も32.3%から26.4%に低下した。
もっとも、低下したとはいえ依然保有比率は高く、RBNZにとって海外勢の動きには神経質にならざるを得ない状況が続くといえよう。

本日、日本では日銀短観が発表となった。
マーケットの予想通りのデータに反応は限定的であり、週末ということもあり動きにくい展開となっている。 (Y)

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  1. 2006/12/15(金) 17:58:03|
  2. オセアニアレポート

14日の海外時間のオセアニア通貨は調整売りから軟調も、15日の日銀短観悪化の噂もあり反転

アジア時間のオセアニア通貨は、横ばいに推移し、豪ドルは対円で92.20円から92.50円レベルで推移し、対米ドルでは0.7840ドルレベルから 0.7870ドルレベルで推移した。キウイは対円で81.20円から81.60円レベルで推移し、対米ドルでは、0.6910ドルから0.6940ドルレベルでの推移となった。

ロンドン時間に入ると、「欧州系のNZドル売りが、対豪ドル、対円、対ドルと幅広く入ったのがNZドル下落の背景」との声や、「インターバンク筋など短期筋を中心に利食いが入っている」との声もあり、キウイは対米ドルで東京時間のレンジ下限を下抜けて急落となり、一時0.6862ドルレベルまで下落し、昨日の安値とほぼ面合わせとなり、対円でも一時80.71円レベルまで下落した。

豪ドルはキウイの下落を受けて、対米ドルでは0.7813ドルレベルまで、対円でも91.94円レベルまで下落した。

NY時間に入ると、「ロンドン時間のオセアニア通貨の下落は損切りではなく利食いであって、下値では押し目を拾う向きもある」との思惑から、下げ止まると、ロンドン時間の下落分を取り戻し、いわゆる「往って来い」の形となった。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油は続伸。OPEC臨時総会で日量50万バレルの追加減産実施が決定されたとのニュースが夜間取引中に流れ、1月限は一時62.72ドルと週高値を更新。しかし減産量が予想レンジの下限にとどまったこと等からその後は伸び悩み、通常取引開始後は62ドル台前半でもみ合う展開が続いていた。 (Y)

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  1. 2006/12/15(金) 08:54:01|
  2. オセアニアレポート

14日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、対ドル・対円ともに方向感なく小動き。

14日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は対ドル・対円ともに小動きの展開に終始した。

本日は外為市場全体に動意がなく、市場ではあすの日銀短観やバーナンキ・ポールソン両名の訪中を見極めたいとの思惑から様子見モードに終始することとなった。朝方こそ日銀が年内の利上げを見送るとの報道により円売りが台頭し、オセアニア両通貨とも対円で直近の高値を更新するもその流れは長く続かず、引けにかけては日銀短観前の利益確定によって値を抑えられ、方向感のない相場模様で海外時間を迎えている。

中国を訪問中のポールソン米財務長官から「通貨の柔軟性の短期的重要性について中国と協議する」「市場が為替の価値を決定すれば、中国の金融政策はより効果的」という人民元に対する圧力的な発言もあったが、市場ではこの程度の牽制発言にはもう飽きている様相もあり、反応は特に見られず。今回の訪中も何か具体的な取り決め等がなされなければ為替レートの変動要因となることはないだろう。 (K)

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  1. 2006/12/14(木) 17:53:27|
  2. オセアニアレポート

13日の海外時間のオセアニア通貨は、対円で堅調に推移

アジア時間のオセアニア通貨は、豪ドルは対円で堅調に推移し、一時92.28円まで上昇、対米ドルでも堅調に推移し、0.78ドル台後半での推移となった。キウイは対円で堅調に推移し、80.96円まで上昇、対米ドルで横ばいに推移し、0.69ドル台前半で推移した。

ロンドン、NY時間に入っても、円売りの流れは変わらず、豪ドルは一時、対円で92.47円まで上昇、対米ドルでは、強い米11月小売売上高を受け、一時 0.7844ドルまで下落した。キウイは対円で81.34円まで上昇し、対米ドルでは0.6900ドルを挟んで推移した。

NY時間引けにかけ発表されたNZ 小売売上高指数 前月比(10月)はコンセンサス0.1%に対して0.3%と強い結果になり、キウイは対米ドルで上昇すると、一時0.6916ドルまで上昇した。

若干米ドルの巻き返しはあったものの、総じて、円の弱さが目に付き、また、利下げの思惑がついて回る、対米ドルでは、金利差に着目し、好感を得ているとの声が引き続き聞こえる。目先の焦点は15日の日銀短観に移っている様子だが、ひたすら売られ続ける円は、年末の薄商いもあって、急な買戻しフローには注意が必要か。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油は反発。期近1月限はやや売り先行で寄り付いたものの、その後発表された在庫統計で原油の取り崩しが予想を大幅に上回るなど強気の数字が目立ったため買いが集まったが、明日のOPEC臨時総会を巡り、大幅な追加減産の実施が期待されないとの見方も多く上値は重い様子だ。 (Y)

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  1. 2006/12/14(木) 07:41:02|
  2. オセアニアレポート

13日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は対円で続伸し高値を更新する動き

本日、オーストラリアのウエストパック・メルボルン研究所がまとめた12月のオーストラリア消費者信頼感指数は前月比11.8%上昇し、106.2となった。
力強い労働市場が、オーストラリア準備銀行(RBA)の利上げによる影響を相殺し、年末商戦への期待が高まったものと判断される。
同指数は11月、RBAが5月以来3度目となる利上げを決定したのを受けて、前月比9.7%低下していたが、マーケットでは12月のデータは「驚くほど強い結果で、前月の低下幅を上回る回復となり、消費者が意外にも最近の利上げにうまく対応する見通しが示された」と指摘している。

これをうけて豪ドルは対ドルで若干水準を上げている。
もっとも豪ドル/ドルは0.79が強い壁となっており、またこれを抜けても0.80が再び上値抵抗となることから、底堅いものの上値追いの展開にはなっていない。
しかし、対円では続伸し高値を更新する動きを続けている。
全般に主要通貨の対ドル相場が底堅い中、ドル/円が反発に転じていることで、結果としてクロス円が上値を試す展開となっている。
豪ドル/円は92円台に突入しており、ユーロ/円も155円台、ポンド/円も230円台と今年の高値を更新する動きとなっている。
上昇が続いているだけに調整を期待する向きもあるが、消去法的に円売りが続いていることを考えるともう一段の上昇の余地はあるように思われる。
もっとも、クリスマスに向け徐々にマーケットは薄くなっていくため、急激な篩い落しが入るリスクには注意しておきたい。

昨日、米FOMCではマーケット予想よりややハト派的な声明となったとの指摘もあるが、基本的には今後もデータ次第であることには変化がなく、一方向への動きが出る材料とはならなかった。
FOMCをこなしたことで、次は日本の金融政策に目が向くこととなり、その意味では週末の日銀短観が注目材料となろう。
今週に入り今月の利上げ予想が後退し、来年1月の予想が高まっているが、マーケットは今月の利上げもリスクシナリオとしてある程度警戒していることから、実際に日銀金融政策決定会合の結果が出るときには、マーケットの反応は限られたものとなる可能性が高いかもしれない。 (Y)

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  1. 2006/12/13(水) 17:15:15|
  2. オセアニアレポート

12日の海外時間のオセアニア通貨はFOMC声明文待ちの市場にて対円で堅調に推移

アジア時間のオセアニア通貨は、クロス円の上昇に連れ、堅調に推移し、豪ドルは対円で91.87円、対米ドルで0.7865ドル、キウイは対円で80.51円、対米ドルで 0.6893ドルで推移した。

ロンドン、NY時間に入ってもドル円の様子見ムードは続き、クロス円全般が堅調に推移する中、オセアニア通貨も堅調に推移した。

NY 時間午後にFOMCから、FF金利誘導目標が発表され、結果は、5.25%で据え置きとなった。これに対しては、市場は折込済みで反応は無かったが、その後の声明文にて、「住宅市場の大きな冷え込み」との文言に対し、市場はドル売りで反応した。ドル円は一時116.79円まで下落すると、116.70円台では、「アジア中銀系の買いが入っていたと」の声もあり、下げ止まると、116.80円台で膠着状態となると、その後は、材料出尽くしからポジション調整に終始した動きとなった。

本日は、クロス円の動きが主導となったが、今週末には日銀短観が控えており、円買戻しフローの動向には注意が必要か。

FOMC声明文抜粋
・FOMCはFF金利誘導目標を5.25%で据え置くことを決定した。
・経済成長は住宅市場の冷え込みを一部反映し、年間を通じ減速してきた。
・足もとの経済指標はマチマチだった、けれども、結局は数四半期後に、景気は緩やかなペースで拡大しそうだ。
・コア・インフレの指標は上昇しており、高水準にある資源稼動率は、インフレ圧力を持続させる可能性がある
・しかしエネルギー価格の押し上げが弱まったほか、安定的なインフレ期待、累積的な金融政策の効果、その他需要を抑制する要因で、インフレ圧力はいずれ緩やかとなるだろう。
・それでも、委員会は多少のインフレ・リスクが残ると判断している。こうしたリスクに対処するために必要となるかもしれない追加的な引き締め策の規模とタイミングは、今後の情報に基づくインフレと経済成長の双方の見通しに左右されるだろう。
・リッチモンド連銀のラッカー総裁は25bpの利上げ票を投じた。 (Y)

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  1. 2006/12/13(水) 08:04:30|
  2. オセアニアレポート

12日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、ニューヨーク時間に米国貿易収支、FOMCを控えていることもあり小動きの展開。

東京時間を豪ドル/米ドルは0.7843ドル、NZドル/米ドルは0.6875ドルでスタート。日本時間夕方に豪州準備銀行のスティーブンス総裁の講演が控えており、その講演で豪州は依然インフレ懸念があることから利上げの可能性について言及するとの観測により豪ドルは一時20ポイント近く上昇した。しかしその後は昨日のグリーンスパン元FRB議長の「弱いドルが数年間続くと予想、一極通貨を集中保有することは無謀」といった発言と、本日のFOMCで引き続き米景況楽観論とインフレ警戒を指摘する内容になるとの観測で方向感が無い値動きとなり、豪ドル/米ドルは0.7843ドル~0.7866ドル、NZドル /米ドルは0.6871ドル~0.6899ドルで推移した。

対円は先週末発表された日本のGDP改定値と機械受注が予想より悪かったことから円安気味に推移しているものの、今週末に日銀短観、来週初に日銀の金融政策決定会合が控えていることから様子見ムードとなっており、豪ドル円は 91.75円でスタートして91.61円~91.98円、NZドル円は80.43円でスタートして80.38円~80.61円と小動きの展開となった。

日本時間9時30分に豪州でNAB企業景況感の発表があったが、前回と同じ+6.0ポイントとなり値動きには影響を与えなかった(0ポイントが企業景況感の拡大・縮小の分岐点)。NABによると世界的な成長減速、豪州を襲った干ばつ、金融政策がよりタイトに向かうことが予想されているにも関わらず、同指数が強い指数を示しているのは一時的なものであるとの見解のようだ。今年は豪州準備銀行が定期的に利上げを実施している為、企業は雇用の減速と投資の抑制を迫られるだろうとの見方もある。 (Y)

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  1. 2006/12/12(火) 17:47:49|
  2. オセアニアレポート

11日の海外時間のオセアニア通貨は史上最高値更新のユーロ円に連られる展開

アジア時間のオセアニア通貨は、クロス円全般の連れ高を模様し、対円では堅調に推移を見せ、豪ドル円は91円台半ばで、キウイ円は80円台前半で推移した。

ロンドン時間も、アジア時間の流れを引継ぎ、重要な経済指標や発表が予定されていない中、円が弱含み、豪ドル円は91.53円レベルまで、キウイ円は80.30円レベルまで上昇した。

NY時間に入っても円売り基調は継続で、ドル円が117円台前半の高値圏で推移しているおりに、豪ドル円は先週末の高値を上回り、一時91.78円まで、キウイ円も先週末の高値を上回ると、80.55円まで上昇した。

一方、対米ドルでは、NY時間にグリーンスパン前FRB議長が「ドル安が今後数年続く見通し」、「1通貨ですべて保有するのは無分別」と発言し、若干ドルベアとセンチメントとなり、オセアニア通貨は上昇が見られた。豪ドル/ドルは0.7863ドルまで、キウイドル/ドルは0.6903ドルまで上昇した。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油は小幅続落。期近1月限は62ドルの大台を割り込んで寄り付き、一時61.25ドルと期近ベースで11月29日以来の安値をつけた。OPEC臨時総会を今週14日に控え、国際エネルギー機関(IEA)総裁がOPECに対し軽率な追加減産は控えるべきと警鐘を鳴らす等批判的な声も高まってきており、市場では生産据え置きの可能性に対する警戒が高まっている。

11日付けのオーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙によると、オーストラリアの投資銀行マッコーリー銀行と米投資会社テキサス・パシフィック・グループは、豪最大の航空会社カンタス航空に対し、早ければ12日にも110億豪ドル(約1兆円)の正式買収案を提示する可能性がある様子だ。 (Y)


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  1. 2006/12/12(火) 08:16:06|
  2. オセアニアレポート

11日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、豪ドルは対ドルでは上値の重い展開ながら、対円では再び高値を窺う動き。

週明けのマーケットでは、先週末にニューヨークでドルが大きく買い戻された流れを引き継ぎ、豪ドル/ドルは続落の展開となっている。
先週末は、米雇用統計が予想を若干上回ったものの、マーケットへの影響は限定的でドルは反落した。
しかし、その後急激にドルは買い戻される展開となり、ドルは高値で引けている。
これは、ポールソン財務長官の「強いドル」発言や、日本の利上げの後ズレなどの材料が言われているが、実際にはリアルマネーが大きなポジションの調整をして、ドルを買い戻したことが引き金となったとの指摘もある。
また、豪ドル/ドルに関しては、0.79台を維持できなかったことで、ダブルトップ形成への不安も豪ドルの上値を重くしているようだ。

今週は米国で、貿易収支や小売売上高、またFOMCなどのイベントが続く。
また、オーストラリアサイドの材料としては、明日のオーストラリア準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁の講演が注目されている。

頭の重い展開の豪ドル/ドルに対し豪ドル/円は底堅い動きとなっている。
再び91円ミドルを試す動きとなっており、12月1日の高値91.80円レベルを上抜ける可能性も高まっている。
これまで米国経済への悲観から早期利下げの思惑もあり、ドル売りが一種のブームとなっていたため、出遅れていた円の買い戻しも進んだものの、円を買い進む材料は乏しく、金利面から円買いを進めにくいということで、先週末に再び円の売り戻し圧力が強まった。
その結果として、ドル/円だけでなくクロス円も全般に買い戻される展開となっており、豪ドル/円はこの脈絡で堅調となっているものといえよう。

日本の金融政策に関しては、今週末の日銀短観が最大の注目点となる。
日銀は利上げする意欲が強いように見受けられるが、政府は反発しているので、それを押してまで日銀が行動に出るのかはまだ不透明だ。
もっとも、政府は反対を表明はするものの、ここで無理に利上げをとめる理由はない。
反対表明をしておけば、景気が持ちこたえても、反落しても政府に責任はなく、全ての責任を日銀に押し付けることが出来るだろう。 (H)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
  1. 2006/12/11(月) 17:27:18|
  2. オセアニアレポート

8日海外時間のオセアニア通貨は、米ドルの上昇につられて豪ドル円、NZドル円が上昇

8 日NY時間に発表された米雇用統計は、新規雇用者数で13.2万人増、失業率は4.5%(前回は4.4%)という結果となった。新規雇用者数は予想の10 万人を上回り、一時、ドル円は115.80レベルまで上昇。しかしながら、利益確定の売りに阻まれ、発表前を下回る114.91まで下落するという激しい値動きに見舞われた。賃金上昇が前回を若干下回ったことや、同じく前回の新規雇用者数が9.2万人から7.9万人に下方修正されたことが嫌気されたとも考えられる。その間発表されたミシガン消費者信頼感指数は90.2と予想の92を下回ったが、結果自体は決して低い水準でないため特に材料視されなかった。

NY時間正午前に、ポールソン米財務長官の「強いドルが米国の利益に合致する」という発言とほぼ時を同じくして、日銀による金利引き上げが遅れるのとの報道(噂)がマーケットを流れた。本日、アジア時間に発表された日本のGDPが下方修正された事に起因したものだ。
結果、ドル円相場は急速な調整局面を迎え、ドル円は1週間ぶりに116円台まで上昇。また、ユーロドルは1.32を割り込んだ。

今回の乱高下により、オセアニア通貨はクロス円で上昇。豪ドルは、昨年の12月につけた91.30円レベルを抜け、NZドルも今年2月13日以来の80円台を突破し、高値80.36円を記録している。
ドルストレートは、豪ドルで0.7920ドルレベルから0.7850ドルレベルまで下落。NZドルも0.6930ドルレベルから、0.6850ドルレベルまで大幅に下落した。ドルは本日全ての通過に対して上昇している。

豪ドルは、商品市況の上昇圧力と、それを補うための労働者不足が鮮明になりつつあり、雇用者の増加と賃金の上昇が更なる景気引き締め必要としてくる事が予想される。また、NZドルは経常赤字の拡大は懸念要因の一つとして残るが、住宅需要の加熱や安定的な経済成長により現在の高金利の維持か、更なる引き締めが必要となる局面を迎えるだろう。 (Y)

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  1. 2006/12/11(月) 08:28:39|
  2. オセアニアレポート
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