本日は、
ニュージーランドの2006年第4四半期のGDPが発表された。
市場予想の前期比+1.0%、前年比+2.4%に対し、前期比+0.8%、前年比
+2.1%と若干予想を下回る結果となっている。
内容的には民間消費が予想より少なかったことを問題視する声も聞かれた。
民間消費は伸びは1.1%と依然、しっかりしているが、中銀の予想を
下回ったことが懸念される。
ただ、最近の指標を考慮に入れると2007年第1四半期も恐らく同様の
成長となる見込みで、弱かった2006年半ばから適度に回復していると
いえそうだ。
本日は日本の消費者物価指数も発表されており、コア指数は前年比
-0.1%と予想通り10ヶ月ぶりのマイナスに転じた。
総務省では、マイナスになった主な背景として、ソフトバンクが
導入したホワイトプランによって移動電話通話料が下がり交通
・通信が低下したことと、ガソリン等の石油製品価格が低下したことを
挙げている。
石油製品を含むエネルギー全般も押し下げに寄与した。
また、ほかの指標を総じてみると物価はさらに下向きの印象を受ける
ため、今後、マイナス幅は拡大の方向になりそうだとの指摘もある。
マーケットは、こうした各国の経済指標に対しては鈍い反応を示すに
とどまっている。
本日は、週末、月末、年度末が重なっており、本邦参加者の動意が薄い。
薄いマーケットの中、豪ドルやNZドルは小動きに終始しており、
ドル/円は薄い中方向感のないふらふらとした動きを続けている。
例年、東京の15時30分以降に新年度取引となる本邦法人投資家によって、
マーケットが大きく動かされることもよく見られたが、本年に関しては
欧州参入後も比較的静かな展開が続いている。
本日の海外市場でどのように動き、どのレベルで引けるかは、来週以降の
相場を左右する可能性がある。
本日は、海外市場の動向を見極め、来週に備えることがいいのかもしれない。 (Y)
さて、
昨今の
円高局面にて
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- 2007/03/30(金) 18:56:53|
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29日海外時間の
オセアニア通貨は、海外時間でドル円のレートが
上昇した事や世界的な株安の進行に歯止めがかかった事から、
円キャリートレードが再開されたとの見方もあり、対円では大幅に
上昇する展開となった。
アジア時間での東京株式市場の株価指数の値動きが前日比でプラスに
転じた事で、株安によるリスク許容度の低下から来る円キャリーの
解消に歯止めがかかった格好となった。また、東京市場の流れを
受けアジア主要市場の主要株価指数も大きく上昇した事が、円キャリー
再開に付与したと見られる。
海外時間に入ると、ロンドン勢参入と共にドル円のレートが117円台ミドル
付近まで上昇すると
オセアニア通貨は対円で連れ高の展開となった。
豪ドル/円はロンドン時間帯に95円台へ乗せNZドル/円は84円台乗せ
手前まで上昇した。
NY 時間に入ると、米第4四半期GDP確報値が市場予測(2.2%)を大きく
上回る2.5%であった事から米景気後退の見方が後退し、ドル買いを誘った。
また、 NY株式市場の代表的株価指数であるダウ平均および
NASDAQ指数が前日の終値と比較して大幅高で取引開始となった事も
ドル買いをサポートした。これらを受けドル円の為替レートが118円
手前まで上昇すると
オセアニア通貨は対円で確りと推移した。
更にNY時間午後に入りドル円のレートが118円台へ乗せると豪ドル/円は
95.31円、NZドル/円は84.44円まで上昇し、その後も確りと推移した。
一方、対ドルでは米指標を受けたドル買いと、金利差に着目した
オセアニア通貨買いが交錯する格好となり、狭いレンジでの持ち合いに
始終する展開となった。
NYクローズは、豪ドル/ドルは0.8060-65ドル、豪ドル/円は
95.15-20円、NZドル/ドルは0.7135-40ドル、NZドル/円は84.25-30円で
迎えた。 (H)
さて、
昨今の
円高局面にて
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- 2007/03/30(金) 08:11:58|
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昨日は、海外市場で米国株安を横目で睨みながら、円の買い戻しが
一段と進んだ。
依然、株式市場が動揺すると投機筋のポジション圧縮の思惑から
円ショートの巻き戻しがでる展開に変化がない。
その流れで、ドル/円は116円前半にまで下押し、豪ドル/円も94円割れ、
NZドル/円は82円ミドルまで下落した。
しかし、押し目では本邦を中心に豪ドルやNZドルを買う意欲は根強い。
また、ドルも米国経済に不安があるとしながらも、116円前半からは
断続的な買いが見られた。
週末の本邦消費者物価指数が生鮮食品を除く全国のコアで前年同月比は
0.1%下落、3月の東京都区部(中旬速報値)のコア指数は横ばいが
見込まれている。
消費者物価指数のマイナス転落は次回利上げの制約要因になるとの
見方も根強い。
また、来週発表される日銀短観も思わしくない結果が出るとの警戒感が
あり、こうした材料が円の超低金利の継続を予想させ、根強い円売り
意欲につながることとなっているようだ。
本日は、
ニュージーランドの昨年10―12月期経常収支が発表となっている。
39億2900万NZドルの赤字と市場予想平均の41億NZドルの赤字より
赤字幅が縮小したが、「過去の数値」との見方もあるため材料には
ならなかった。
豪ドル、NZドルともにと今日昼前から対円で買い戻しが強まり、
この流れを受けて豪ドル/ドル、NZドル/ドルも値を持ち直している。
目先的には豪ドルもNZドルも大きく売り込んでいくだけの材料がなく、
円の買い戻しなども思惑がなければ、下押しも限られたものとなることは
自然な動きといえよう。
ドル/円は、昨日に116円前半まで下押したものの、117円近辺まで
戻ってアジア市場へ渡された。
その後本邦からの断続的な円売りが続いていることから117.30円
レベルにまで値を戻しており、116円前半の抵抗が非常に強く、レンジ相場が
継続する可能性を示している。
明日の本邦期末に絡んだ動きで、この下値を抜けるようなことがあると、
円の買い戻しが一気に炸裂するというリスクもあるが、現状の動きを
見る限り円の上値が重い状況を転換させることは非常に難しいように思われる。 (Y)
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- 2007/03/29(木) 17:57:17|
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28日海外時間の
オセアニア通貨は、米指標が相次いで市場予測を
下回っている事、および、バーナンキFRB議長の議会証言をきっかけと
してリスク許容度低下が再燃する格好で
高金利通貨買いのポジションが
巻き戻される展開となり、特に対円で大きく下落した。
NY 時間に発表された米国耐久財受注の指標が市場予測(3.5%)を大幅に
下回る2.5%であった事から、ドル円の為替レートが117円台を割り込む
展開となった。
オセアニア通貨は対円では大きく下げる展開となった。
一方、対ドルでも指標発表直後からNY株式市場の株価指数が取引
開始直後に前日比で大幅に下落した状態となった事で、リスク許容度の
低下から米ドル売り、
オセアニア通貨買いのフローは発生せず軟調に
推移する展開となった。
その後、日本時間23:30分にバーナンキFRB議長が議会証言を行うと、
米経済見通しについて不透明さを感じる内容の発言を行った事から、
ドル売りに拍車がかかった。ドル円の為替レートが一時116.41円まで
下落すると追随する格好で豪ドル/円が94円台を割り込み93.85円まで、
NZドル/円が83円台を割り込み82.56円まで下落した。
バーナンキFRB議長の証言の焦点はサブプライム・ローン問題へ移った。
議長はサブプライム・ローンについて「落ち着いている」と発言した
ことで、ドル売りのフローは収まる格好となった。
短期筋を中心としたドルの売り方の買戻し等もあり、ドル円はNY時間
午後で一旦117円台を回復する局面も見られた。豪ドル/円で94円台、
NZドル/円で 83円台の節目を割り込んだ
オセアニア通貨はドル円の
為替レートの回復に追随して豪ドル/円で94円台、NZドル/円で83円台を
回復した。
一方、対ドルでもリスク許容度の低下に伴う質への逃避が強まる中、
オセアニア通貨も売られる格好となり豪ドル/ドルで0.80ドル台ミドル、
NZドル/ドルで0.70ドル台後半まで下げる局面も見られた。
NY時間午後は米経済指標やバーナンキ議長の議会証言を受けたドル売り
および円高進行は一服し、小幅の値動きで始終した。
NYクローズは、豪ドル/ドルは0.8055-60ドル、豪ドル/円は
94.15-20円、NZドル/ドルは0.7090-95ドル。NZドル/円は82.95-83.00円で
迎えた。 (H)
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- 2007/03/29(木) 08:38:54|
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本日は、欧州債の償還に絡むユーロ/円の売りなどもあり、朝方から
円の買い戻し圧力が強かった。
昨日に円売りが進んだにもかかわらず、各通貨ともに思ったほど
伸びることが出来ずにアジア市場に戻ってきたことも円の買い戻し
意欲を強めたようだ。
豪ドル/円も利食いの売りが断続的に入っており、上値の重たい展開と
なっている。
ペルシャ湾でイランと米または英軍の間に事件があったとの憶測が
流れたため原油先物相場がアジア時間に上昇したものの豪ドルの
サポートとはならなかった。
「英軍が拘束されている海軍兵士らの救出に動いたとのうわさ」
だったようだが、ホワイトハウスや米国務省、中東の米軍の当局者が
イランと米国の間で事件があったとの情報は得ていないと発表した
ことを受け、原油価格はその後、落ち着いた。
豪ドル/円は年初の高値まで後一歩というところまで迫っていたが、
全般的な円買い戻しに押されて調整ムードが出始めてきている。
ただし、
オーストラリアは来週の利上げが期待されており、それが
サポート要因となるため下押しにも限りがあるものと考えられる。
豪ドル/ドルに関しては
オーストラリアの利上げ、米国の経済指標の
軟調など総じて豪ドル高が見込まれる要因が多いものの、現状では
豪ドル/円の下押しにつられるかたちとなっている。
10年ぶりに高値である0.81台をつけた後だけに利食いが出やすかった
ということもいえそうだ。
今晩、バーナンキFRB議長が経済見通しについて議会証言をする。
サブプライムローンの問題など、米国経済の先行きに不透明感が
高まっているだけに、議長への質問は厳しいものとなると思われ、
議長発言次第では早期利下げ観測の台頭とそれに伴うドル売り
という可能性も否定は出来ず、その場合は豪ドル/ドルが再度高値を
窺うことも考えられよう。 (Y)
さて、
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- 2007/03/28(水) 17:53:54|
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27日海外時間の
オセアニア通貨は、対ドルでは直近の高値で小確り
であったものの、対円では米消費者信頼感指数の指標が弱かったこと
によるドル円レートの下落に追随して反落する展開となった。
昨日発表された米新築住宅販売件数の指標結果が弱かった事を受け、
米国の景気後退観測から政策金利を引き下げるとの思惑が強まって
いるようだ。本日発表された米消費者信頼感指数の指標は市場予測
(108.5)を下回る107.2となった。これを受け、対ドルで
オセアニア通貨は小確りの展開となった。しかし昨日対ドルで急伸した事から
高値警戒感の見方もあった模様で一段の上昇とはならなかった。
NZドルは米指標発表直前にNZドル/ドルで 0.72ドルを突破し高値で
0.7202ドル、NZドル/円も85円台へ乗せ高値で85.09円まで上昇した
ものの、節目付近に存在したと思われるストップを狙いに行った
だけの値動きであり、節目のレートを付けるとその後は反落する
展開となった。
一方、対円ではドル円の為替レートが米消費者信頼感指標の発表後に
再び118円台を割り込んだ事で全般的に軟調な展開となった。
豪ドル/円は95円台前半まで、NZドル/円は84円台ミドル付近まで
下げる局面もあった。
NY時間午後は目立った材料も無い中で、対ドルでは弱かった米指標を
受けての
オセアニア通貨買いと利益確定の売り等が交錯する格好で
もみ合いとなった。一方、対円では118円台を割り込んだドル円に
引っ張られる格好でジワジワと切り下げる展開となった。
NYクローズは、豪ドル/ドルは0.8080-85ドル、豪ドル/円は
95.30-35円、NZドル/ドルは0.7175-80ドル、NZドル/円は84.55-60円で
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- 2007/03/28(水) 08:11:14|
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豪ドル/ドルは昨日0.81を突破し、10年ぶりの高値を付ける展開となった。
これを受けて、本日も引き続き底堅い展開を続けている。
上値では利食いの豪ドル売りが断続的に持ち込まれるために0.81台を
維持できずにいるが大きく下押すこともなく、底堅さを際立たせている。
豪ドル/円も96円に迫る動きとなっており、これも年初の96円ミドルの
高値更新を窺う展開が期待できよう。
対ドルでの10年ぶり高値更新は、昨日の米国の新規住宅販売が予想を大きく
下回ったことがきっかけだった。
先週末の米中古住宅販売の予想外の堅調さにマーケットは騙された結果と
なったといえよう。
基本的には米国は減速に入っており、これは自然な流れであることは何度か
指摘してきたとおりだ。
そうした中、一段の金利上昇期待があり、商品市況の回復にもサポートされて
いる豪ドルの魅力が相対的に高くなることには無理がない。
また、円の超低金利は続いており、円からの資金流出も継続されているなか、
米ドルに対する不安は、よりオセアニア通貨への資金シフトを後押しする材料
ともいえるだろう。
豪ドルの需要に拍車を掛けているのは、オーストラリアが輸出している金や
銅などの金属価格の上昇だ。
同国の輸出資源の指標とされているウエストパック銀行の商品先物指数は
3月19日に過去最高値257.09ポイントを付けている。
こうした商品市況の上昇はオーストラリアの資源株を押し上げる要因とも
なっている。
オーストラリアの資源株は、同国で生産される金属や燃料に対する需要が
堅調であるため、豪ドルが10年ぶりの高値をつけたものの、この通貨高の
逆風を乗り越える上昇を示している。
資源株などの世界の経済成長に依存する株式は、豪ドルと連動して動く傾向が
あり、輸出関連の成長株は豪ドル高から悪影響を受けるという見方が市場には
あるが、本当のところは、これとは正反対の見方が現実だと指摘する声もある。
ドル/円が膠着感を強める中、クロス円人気はもうしばらく続きそうだ。 (Y)
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- 2007/03/27(火) 17:55:14|
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26日海外時間の
オセアニア通貨は、NY時間に発表された米国の
新築住宅販売件数の指標が市場の注目を集めた。指標は市場予測を
大幅に下回るものであった事からドル売り
オセアニア通貨買いの
フローが発生する展開となった。豪ドル/ドルおよびNZドル/ドル
ともに、先週金曜日(23日)の米国中古住宅販売件数の結果を受けた
下落分を取り戻す格好となった。指標発表後、豪ドル/ドルは0.80ドル台
ミドルから一気に0.81 ドル台乗せを目指す展開となり、一時高値で
0.8106ドルまで上昇した。
NZドル/ドルは26日アジア時間に発表された貿易収支で赤字額が市場予測を
下回った事を好感した買いが海外時間でも断続して入った模様で
あった。米国の指標発表前に既に0.71ドル台ミドルまで上昇し、
指標発表後 0.71ドル台後半へ乗せ、一時高値0.7181ドルまで上昇した。
一方、対円では上記の米国新築住宅販売件数が弱かった事を受け
ドル/ 円の為替レートが下落したものの、上記の通り対ドルでの
上昇幅が大きかったこともあり、クロス円での下げは限定的であった。
指標発表直前にドル円の為替レートの上昇に引っ張られる格好で
豪ドル/円は95.63円、NZドル/円は84.74まで上昇したものの、
指標発表直後は20ポイント程度下落した。その後NY時間午後にかけて
ドル円の為替レートが売り方の買戻し等で118円台へ回復すると、
対円での
オセアニア通貨も値を戻す展開となった。
NY午後に入ると、主だった材料も無く動意に乏しかった為、
オセアニア通貨は対ドル、対円共に本日の高値圏で確りと推移し、NYクローズを
迎えた。
NYクローズは、豪ドル/ドルは0.8090-8095ドル、豪ドル/円は95.60-65円、
NZドル/ドルは0.7160-65ドル、NZドル/円は84.55-60円で迎えた。 (H)
さて、
昨今の
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- 2007/03/27(火) 08:25:38|
- オセアニアレポート
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週明けの市場ではクロス円を中心に利食い先行の動きが見られ、
豪ドル・NZドルともに上値の重い展開となっている。
本日は、
ニュージーランドの2月の貿易収支が発表となっている。
マーケットの予想は、2月単月が2億9700万NZドルの赤字、2006年3月
〜2007年2月は59億5000万NZドルの赤字だったが、発表は2月単月
1億2700万NZドルの赤字、2006年3月〜2007年2月は57億7900万NZドルの
赤字と予想よりも改善したデータとなった。
これを受けて、一旦はNZドル買いに反応したものの上昇力は弱く、
その後他のクロス円が軟調に推移する動きを受けて押し戻される
展開となった。
豪ドルも同様に上値の重い展開となっている。
しかし、
オーストラリア準備銀行(RBA)が4月に0.25%金利を引き上げ
6.5%にするという期待は根強く、これが豪ドルの下値を支える要因と
なっている。
先週末に米国の中古住宅販売が非常に強いデータであったことを
受けて、マーケットではドルに対する悲観論の持ち直しが見られる。
しかし、単一指標を過度に評価すべきではなく、サブプライムローン
(信用度の低い借り手向け融資)問題に対する警戒感も根強い。
米中古住宅販売は好調だったが、売れ残る住宅が増えているとの
懸念も指摘されている。
米国経済に関しては、今後も慎重な見極めが必要であり、循環的には
ドルに対する過信はリスクが高いようにも思われる。
本日は福井日銀総裁の発言が報道されたものの、目新しさはなく
当面日本が金融政策を変更することはないと確認されたとして、
マーケットでの円売りに安心感を与えている。
短期的に利食いに押されて円の買い戻しが出てきたとしても、こうした
円売り安心感が円の上値を抑える状況は続きそうだ。
ドル/円は117円ミドルには本邦からの押し目買い意欲が根強く、
クロス円の利食いとぶつかって117円後半での膠着相場が続いている。 (Y)
さて、
昨今の
円高局面にて
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低額かつ高いレバレッジで始められるという気軽さの裏側には、
常にリスクが存在しています。
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- 2007/03/26(月) 17:47:44|
- オセアニアレポート
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豪州の予てからの好景気は、RBA(オーストラリア準備銀行)の利上げ
観測を急速に押し上げているようだ。雇用は2万 2000人増と予想を
大きく上回っており、またインフレ圧力も依然高い水準で推移している。
今週は対米ドル相場で2004年以来の0.8ドル台乗せも示現し、
1996年の高値0.82ドルも間近との観測も浮上している。
本日のAUD/USDは引き続き0.8050ドルレベルで推移している。FOMC
声明による急激なドル売りも一巡し、その後のEUR/USDの下落もあり、
今後は穏やかに推移すると考えられる。クロス円ではドル円相場での
ドル高により、95円レベルを維持しており、2月末の世界同時株安の
影響から最も早く巻き戻した事から、積極的な豪ドル買いは健在と
いえよう。
NZD/USD 相場は、0.71ドルレベルで取引されており、年初からの
レンジブレイクを試す動きも見られている。相場は、14日から続伸
してはいるが、ドルの巻き返しも確実にあることから、今後は同じ
オセアニア通貨である豪ドル相場に頼らざるを得ない感もある。
クロス円では、84円レベルで取引されており、今週だけでも約3円、
円安が進行している。今後はドル円、AUD/USD、NZD/USD相場のバランスに
注意したいところである。
商品市況は、原油続伸、ゴールドは反落とマチマチの結果。原油は
イランで英海軍兵士が15名拿捕されたとの報道を受けて、中東情勢の
悪化が懸念され、NYMEX原油先物 5月限は0.96%上昇の1バレル62.28ドル。
一方、ゴールドは米ドルの投資先としての魅力が回復し、
NYCOMEX金先物4月限では1%安の 657.30ドルでこの日の取引を終えた。
さて、来週は月曜日から、NZ貿易収支が発表される。NZドルは、
指標の影響を一時的ではあるが、受けやすい傾向が続いている。
特に貿易収支はその傾向が顕著であるため、指標結果には是非注目したい
ところ。また、火曜日を除いて毎日NZ関連指標の発表が予定されている。 (T)
さて、
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- 2007/03/26(月) 08:25:54|
- オセアニアレポート
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本日のアジア市場では、昨日のドルの買い戻しを受けて全般的に
ドルが小じっかりとした足取りを示している。
その流れで豪ドルやNZドルは高値圏で足踏みながら、ドル上昇に
押されることなくしっかりとした展開を続けている。
豪ドルに関しては、早期の利上げ観測がその大きなサポート要因と
いえよう。
金利市場では、4月3日の
オーストラリア準備銀行の金融政策決定会合で
利上げする可能性は5分5分と予想されており、5〜6月までには利上げが
行われる可能性は82%が織り込まれている。
日本がしばらく利上げできないとの見方が強く、米国の利下げ観測が
台頭してきている中、
オーストラリアの早期利上げは豪ドルの大きな
魅力といえよう。
豪ドル/ドルは0.80台をキープしており、目先このレベルがサポート
として機能しそうだ。
NZドル/ドルが昨日1年3ヶ月ぶりの高値をつけ、本日も0.71台を維持して
堅調な展開を続けている。
マーケットはキャリートレード再開の思惑で、
高金利通貨を選好する
動きが強まっているといえよう。
ただし、実際にはキャリートレードというよりは、日本の超低金利に
嫌気した本邦資金の海外流出という色合いが濃いことから、豪ドルや
NZドルは対円での上昇がその堅調さの原動力ということになろう。
今週は、週初に円高が懸念されたものの結果として従来の円売り
トレンドの再開が確認されることとなった。
特にクロス円での円売りの流れがはっきりと出た一週間だったわけで、
その流れはまだ来週も継続されることとなりそうだ。
来週は本邦の期末を迎える。
期末に向けては本邦企業は動きが取れなくなり、例年値動きが小さく
なることが多いが、最近の東京勢は個人投資家の影響が大きいため、
期末特有の動きに変化が出てくるのかもしれない。 (Y)
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- 2007/03/23(金) 17:47:21|
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このところ堅調に推移していた豪ドルであるが、本日は、米ドルの
巻き戻しによりドルストレートでやや軟調に転じた。クロス円では
円安基調は変わらず、豪ドル円相場は95円レベルを維持し、NZドルも
84円丁度を挟んで取引されている。
本日は、米ドルがユーロに対して昨日の下落を相殺するほどの上昇を
見せた。FOMCでの利上げバイアスの削除が、据え置きまたは利下げとの
見方から、利上げ・利下げ両方の可能性があるとの見方に変わってきた
事が理由に挙げられる。やはり、昨日の極端なマーケットの反応には
時間が経つにつれて冷静さが取り戻されつつあるのだろう。これで
EUR/USDは昨日の1.3420ドルレベルから本日は1.3310ドルレベルまで
値を戻した。またニューヨーク午前中に発表された米新規失業
保険申請件数が、予想の32万3000件を下回る31万6000件という結果
となったことも、ドル買戻しを後押ししたようだ。
このところ10年ぶりの高値を更新し続けているAUD/USDもややドル
買い調整が見られた。0.8ドルレベルはシッカリと維持しながらも
0.805ドルレベルで推移しており、続伸とはいかなかった。またNZD/USDは、
年初から続いているレンジの上限である0.71ドルレベルが強い
レジスタンスとなっているだけに、一時0.715ドルレベルまで上昇した
ものの、終値ベースでは0.7110ドルと、レンジの上限をまで下落して
いる。クロス円ではドル円相場の上昇により、堅調。ドルの巻き返し
により、ドル円は118.29円の高値をつけ、
オセアニア通貨はそれぞれ
豪ドル円で95.41、NZドル円は84.29 円の高値を示現している。
NZD/USDは、先述の通り、年初来のレンジの上限に何とかとどまって
いる。このままAUD/USDの10年ぶりの上昇に牽引され、レンジブレイク
する事も考えられるが、一方で、米ドルの巻き戻しにより、レンジ内で
終始する可能性もある。何れのシナリオも想定の上で、今後の
対ドル相場には注意したい。
本日も商品市況は堅調。NYMではガソリン需要の上昇観測に押され
原油価格が60ドル台を突破。 2ドル以上も上昇し、1バレル61.69ドルで
取引を終えた。ゴールドは4.20ドル上昇の1オンス664.20ドルと
引き続き資源国通貨の
オセアニア通貨の上昇に一役買っている。 (H)
さて、
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円高局面にて
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- 2007/03/23(金) 08:09:59|
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昨日の海外市場で、FOMC声明からインフレ懸念が後退したことを
受けて米国の利下げ観測が台頭、これを受けてドルが全面安となった
流れで豪ドル/ドルは10年来の高値である0.8087レベルをつけた。
本日のアジア市場では、この上昇の後だけに利食いが先行する動きと
なっており、やや上値の重たい展開となっている。
もっとも、豪ドル/ドルは0.80台がしっかりしてきていることで新たな
上昇ステージに入ったものと考えられ、利食い一巡後は豪ドルの
買い直しが期待できよう。
米国は景気減速によるインフレ抑制のために利上げを繰り返して
きており、インフレ懸念が落ち着けば利下げとなることには無理がない。
逆に言えば、FRBのシナリオどおりの動きといえ、あまりあわてる
必要はないといえよう。
ただし、金利差がマーケットを支配している状況は続いており、
その意味ではドルは下げ圧力を受けやすい状況になったといえよう。
もっとも、ドル安=円高とはいえない。
円は超低金利から脱するにはまだ時間がかかり、日本からの資金
流出圧力は依然強いままだ。
その意味で、ユーロを含め、
オーストラリアや
ニュージーランドは
高金利に加え、今後も利上げが期待できるために相対的な通貨の
魅力は高くなっていくだろう。
ポンド/円が230円、カナダ/円も100円を回復しており、豪ドル/円も
95円まで値を戻した。
豪ドル/円は96〜97円に直近の高値という強い抵抗があるため、
これを上抜けることが出来るかがポイントとなるが、クロス円の
堅調試合はまだ続くものと思われる。
リスクシナリオとしては、ドルの急落によってドル/円もレンジの
下方ブレイクとなり、その際急激な円高が進むことには注意したい。
円高は急激で大きなものとなる習性があり、その場合はクロス円も
影響を免れないということは念頭においておきたいところだ。
注目されていた米FOMCもこなし、次はいよいよ
オーストラリアの
利上げに目が向いてくるという相場展開に期待したい。 (Y)
さて、
昨今の
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- 2007/03/22(木) 17:30:22|
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NY時間に発表された、米FF金利は、5.25%に据え置かれた。注目の声明では、
米金利政策での利上げバイアスが低下したことが確認されると、
米ドルは主要通貨に対して売りが先行した。AUD/USDは、0.8081ドルの
高値を示現し、発表直前は0.8010ドルレベルから約70ポイントも
上昇している。
今回のFOMC後の声明は、利上げバイアスが、若干中立に傾いたと
捉えられている。インフレについては、引き続き最も注意すると
しながらも「一段の引き締めの可能性」という、このところ用いられた
文言を削除したことが、ハト派的な印象を強めているようだ。
RBA(
オーストラリア準備銀行)が、今年中に金利を引き上げるとの
観測は、マーケットでは依然として優勢であることから、今回の
FOMC声明は、豪ドル買いに拍車をかけた格好となった。
豪ドル円は、ドル円相場の下落をAUD/USDの上昇が相殺し、高値95.12円と、
世界同時株安による下落をほぼ取り戻している。NZドルも金利差拡大の
思惑により買いが先行している。NZD/USDは高値0.7103ドルと、
今年のレンジのピークを捕らえた。NZドル円では、一時83.57円まで
上昇し、豪ドルには及ばないものの、3分の2戻しの水準まで回復している。
FOMC の声明を受けて、米国株は金融関連を中心に上昇している。
このところ、株の上昇が、ドル円相場、しいては、クロス円の上昇を
後押しするかのような変動を見せていたが、このシナリオに若干の
修正が必要になる。金利の据え置きと、利上げバイアスの削除は、
米国株上昇に作用し、為替は一時的にせよドル売りに反応している。
キャリートレードが本格化していく中で、今後のドル円相場が、
豪ドル円相場の動向を左右するものと考えられる。
本日も商品価格が上昇。NYMEXで取引される原油5月限は前日比0.61%
上昇の1バレル59.61ドル。ゴールドは0.2%上昇の1オンス660ドルで
本日の取引を終了している。 (H)
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- 2007/03/22(木) 08:53:39|
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本日は、東京市場が休場ということやアジア各国の株式市場が
落ち着いた動きとなっていることなどを受けて、為替市場の全般に
小動きの展開が続いている。
オーストラリアでは、本日ウエストパック・メルボルン研究所が
1月の
オーストラリア景気先行指数を発表している。
前月比0.1%上昇したが、昨年12月改定値の前月比0.5%上昇よりも
上昇幅が縮まった。
ただし、マーケットでの反応はほとんど見られなかった。
豪ドル/ドルは堅調さを維持しており、朝方は昨日のニューヨーク
市場で付けた1996年以来の高値0.8040レベルとほぼ同じ水準で推移
していた。
米国の景気先行き不透明感と
オーストラリアの早期利上げ観測とが
豪ドルを下支えする要因となっている。
午後に入っては一段の上昇に向けてのフォローがなかったことから、
やや利食いが入り足踏みとなっているが、0.80台をしっかりキープ
していることで、もう一段の上昇期待がかかる。
オーストラリアのコステロ財務相が、豪ドルの上昇は輸出業者に
打撃となっているとしつつも、豪ドルはオープンな市場で取引されて
おり、相場は市場によって決定されるとの認識を示したことも、
豪ドル高容認との受け止め方となり豪ドルサポート要因となったとの
指摘もある。
昨日海外市場では、円やポンドに対してドルが売り込まれ、その流れで
豪ドルやNZドル買いが出ていた。
中国の外貨準備をこれ以上増やさないという発言やサブプライムローン
会社の破綻報道などがあったことがその要因であり、ドルを積極的に
買っていく材料がないことから、ドルの不人気は仕方のないことかも
しれない。
ドル/円は118円台が目先抵抗であったことを確認した。
ドルに対する懸念があるため円売りも対ドルでは限定的であり、
本邦投資家の円売りはクロス円を中心に進むことになりそうだ。 (Y)
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- 2007/03/21(水) 17:36:52|
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昨日に引き続き、豪ドルは、対米ドル相場で0.80ドル台を維持し、
本日は0.8039ドルの高値を更新し続けている。2004年のレベルを
上抜けた事で、テクニカル的にいうと、1996年の0.82ドルまで上値を
抑える材料は無い。NZドルも引き続き堅調に推移しているが、
こちらは、昨年末からのレンジ内での取引となっている。
東京時間には日銀金融政策決定会合が行われ、無担保コール翌日物金利の
誘導目標は0.5%と予想通りの据え置きとなった。この結果を受けて
円が嫌気されたこともあり、クロス円は上昇したが、本日も中国からの
情報により、円が買い戻されるという場面が見られた。中国人民銀行の
周小川総裁はこの日、中国は外貨準備の積み上げをやめるだろうと
述べている。クロス円は小幅ながらも軟調に転じ、そのまま一進一退の
状態で海外時間を迎えた。本日発表された米住宅着工件数は、前月比
9%増加し年率152万5000戸と前月を上回った。しかしながら118円台には
及ばず、利益確定の売りに押されドル円相場は117円台を割れる局面も
見られた。
豪ドルは、一時93.62円の安値をつけるなど、依然94円台を安定的
ポジションとして乗り切れていないが、ドル円相場の影響によるものであると
考えられる。このままドルストレートが上昇し続けるようであれば、
更なる上昇を見込むことができる。株式市場も相場を後押ししており、
ASX100は続伸。DOWもこの日0.5%近い上昇をしていることからも、
再びキャリートレードに注目が集まり、金利差、商品市況の先高感が、
オセアニア通貨を吊り上げているようだ。
今晩は米FOMCが行われる。このところの米サブプライムローン市場の
悪化に代表されるように何かと、米景気動向に不安な目が向けられがち
ではあったが、マーケットはバーナンキFRB議長のコメントを神経質に
受け止めることになるだろう。 (T)
さて、
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- 2007/03/21(水) 08:23:09|
- オセアニアレポート
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昨日の海外市場で、豪ドル/ドルは今年に入って上値抵抗となっていた
0.79後半をこなし、0.80台へ上昇した。
ただし、本日のアジア市場では0.80台でスタートしたものの同水準を
維持できず、再び0.79台へと押し戻されている。
テクニカルには現在の0.80水準は過去何度も高値を記録したレベルであり、
ここで押し止められるとさらに抵抗が強くなる。
しかし、逆に0.80をしっかりと維持できるようになれば、豪ドル/ドルは
新たなステージに入り、一段の上昇余地が広がる展開が期待できよう。
豪ドルの上昇は、早ければ来月に
オーストラリア準備銀行(RBA)が
インフレ抑制のために金利を引き上げるとの観測がその背景にある。
株式市場が落ち着きを取り戻し、リバウンド傾向をはっきりとさせて
きたことで、円キャリートレード再開への思惑も豪ドルを下支えする
要因といえよう。
キャリートレード再開への思惑からか、昨日から再び円に売り圧力が
強まっている。
本日の日銀金融政策決定会合ではマーケットの予想通り金利据え置きを
全員一致で決定しており、しばらくは利上げを行うことが出来ないとも
観測を裏付けた。
日本の超低金利が継続する限り、少しでも高い金利を求めて海外に
向けて資金が流出するということは避けられないことといえるのかも
しれない。
カナダ/円が100円を回復、ポンド/円も230円、豪ドル/円も95円という
節目の回復を目前にしており、クロス円の強さが際立つ。
ドル/円に関しては、米国の経済減速に対する懸念が強く、上値が
重いため円売りは素直にクロス円へと向かっているといえよう。
3月20日付
オーストラリアンによると、労働党支持率は52%で20年ぶりの
高率、また1996年の政権交代以来初めて、ケビン・ラッド労働党党首が
ジョン・ハワード現首相を抜いて「連邦首相に適任」に選ばれた。
こうした政治の動きが
オーストラリア経済に与える影響は未知数で
あるが、今後の展開には興味深いものがあるといえよう。 (Y)
さて、
昨今の
円高局面にて
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- 2007/03/20(火) 17:36:57|
- オセアニアレポート
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-
東京時間、更なる円高が進行するかに見えた
オセアニア通貨は一変。
アジア株式市場の堅調さと、商品市況の上昇が豪ドル、NZドルを
大きく上昇させた。東京時間午前に92.35円ドルの安値をつけた豪ドルは、
ニューヨーク時間には94.14円の高値を記録し、実に1円 79銭の上昇と
なった。また対米ドルでは2004年2月以来の0.8ドルレベルにまで
上昇している。
17日の中国人民銀行の利上げは、必ずしも豪ドルにとって良い材料とは
言い難い。中国の利上げは人民元高を誘発し、対中貿易黒字による
恩恵を大いに受ける豪経済にとってはマイナス要因である。また、
人民元高は同じアジア通貨として円高にリンクすることもクロス円での
下落要因と考えられる。事実、豪ドルは東京オープン前には対米ドルで
約25 ポイント、対円では約60ポイントも下落している。
しかしながら、豪ASX100が+0.41%の上昇、日経平均は+1.59%上昇しており、
再び、円がキャリートレードの対象となりつつある事が確認されると、
円は、主要通貨で大きく値を下げている。米ドル円は117円台まで
一気に上昇し、117円台後半で推移している。また、NZドルは80.90円から
82.61円まで上昇し、現在もこのレベルで取引されている。
本日発表される日銀金融政策決定会合の中身は大方を金利据え置きとの
見方が占めており、また、米景気動向の不透明感が金といった商品市況を
押し上げている。CMXでは0.40ドル上昇の1オンス=654.30ドルで取引
されている。
今週は、主要
オセアニア指標も無く、また、FOMCを木曜日に控えて
いることから慎重な値動きが予想される。また、AUD/USDの歴史的な
高値にも注目したいところだ。 (H)
さて、
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- 2007/03/20(火) 08:10:15|
- オセアニアレポート
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週明けの本日は、朝方から円の買い仕掛けが入り、各通貨に対し
円が上昇する展開で始まった。
先週からの流れを引き継いだことや中国の利上げが円高要因と指摘
されていた。
豪ドル/円は92円前半へ、NZドル/円は81円を割り込む動きとなり、
これを受けて豪ドル/ドルもNZドル/ドルも朝方は頭の重いムードが
漂っていた。
ドル/円が116円割れを試す動きとなったが、このレベルからは円売りも
根強く、その後東京の仲値に向けて円売りが一段と強まる展開となった。
ドル/円は116.80円レベル、117.30円レベルにストップロスがまとまって
おり、これらをヒットして円が急落した。
この流れで豪ドル/円も93円台を回復、NZドル/円も82円に迫る上昇と
なっている。
また、先週後半にかけて米国の景気減速に対する懸念から主要通貨に
対してドルが軟調な展開となっている。
そのため豪ドル/ドルも豪ドル高基調を続けており、円高の重石が
外れた本日昼には、今年1月の高値0.7970レベルに面合わせする堅調な
展開となった。
本年1月と2月のトリプルトップを現在上抜けてきており、0.80に
クリアーに乗せることが出来れば、もう一段上値余地が広がることと
なろう。
本日より、日銀の金融政策決定会合が行われている。
2月の利上げを実施した後だけに、マーケットでは据え置き予想で
一致している。
次の利上げは参院選後の8〜9月との意見が最も多く、来年を予想する
声もある。
オーストラリアの利上げ観測が高まっていることと対照的であり、
金利差の一段の拡大が豪ドル/円をもう一段押し上げる要因となる
可能性は高いといえよう。
本日は、利上げを受けた中国株の動向が懸念されていたが、大きな
混乱もなくしっかりとした動きとなっている。
これを受けて日本株も大きく値を戻す展開となっており、株安連鎖に
対する懸念が後退したかたちといえよう。
本日の海外市場を見極める必要があろうが、目先株の続落という
悲観論は後退し、同時に株安=円安という連想からの円買い仕掛けも
一服しそうだ。 (Y)
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- 2007/03/19(月) 18:08:26|
- オセアニアレポート
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アジア時間に日経平均株価が前日比マイナス116.24円となると、
続くロンドン時間でも
オセアニア通貨の対円市場では、軟調な展開を
継続した。一方、ストレート市場では、堅調に推移した。ロンドン
時間に入ると、NY時間に発表となる米2月消費者物価指数等の経済指標
発表や米株式市場のダウ工業株30種平均が意識される展開となり、
動意に貧しい上下動となった。しかしながら、NY時間に入り、米CPIや
米2月鉱工業生産・設備稼働率が総じて好結果となり、ドル円の上昇に
連れる形で
オセアニア通貨のクロス円も上昇した。その後、米ミシガン
大学消費者信頼感指数(3月改定値)が予想を若干下回る結果となり
それと同時にダウ平均もマイナス圏へ突入したことで、クロス円
全般的に上値が重たい展開となった。
米2 月消費者物価指数前月比予想0.3%に対し、0.4%と好結果となり、
同指数前年比予想2.3%に対し、2.4%とこちらも好結果となった。
同コア指数は前月・年比共に事前予想通りとなったことで、ドル円は
本日海外時間高値の117.01円まで上昇した。これに連れて、
オーストラリア通貨は対円市場で、オージー円は高値93.20円、キウイ円は
高値81.83円まで上昇した。その後、ダウ工業平均がマイナスサイドへ
推移したことで、上昇分の約半値を吐き出す形でNY時間を引けた。
一方、ストレートでは、米2月鉱工業生産が予想0.3%に対し、1.0%と
FOMCにとって好ましい上振れとなった。同発表は元々変動の激しいもの
であるため、市場の反応は薄かったが、ダウ工業平均がオープン直後から
マイナス推移となったため、本日の高値まで
オセアニア通貨は上昇
しました。豪ドルは高値0.7976ドル、
ニュージーランドドルは高値
0.7002ドルまで上昇した。その後、米ミシガン大学消費者信頼感指数が
予想89.0に対し、88.8とほぼ予想通りとなったことで、ドルは
ストレート市場で強含み、
オセアニア通貨はNY時間クローズにかけて
若干弱含んだ。
ダウ工業平均のマイナスと共に、クロス円も全般的に下落しているが、
ドルだけが過敏に反応し、戻りも鈍い様子だ。週明けには、日銀の
金融政策決定会合が始まるため、じきに各国の金利状況に注目が
移るかが焦点か。来週はFOMCもあるため、バーナンキFRB議長の自国金利に
対する会見に注目か。
イランのアハマディネジャド大統領が来週の国連安全保障理事会で
演説を望んでいることで、イランは時間を稼ぎたいだけといった
悲観的な言葉も各方面から聞かれ、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で
取引される原油先物4月限は前日比0.44ドル安の1バレル=57.11ドルで
取引を終了した。 (Y)
さて、
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- 2007/03/19(月) 08:26:35|
- オセアニアレポート
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本日は、
オーストラリア準備銀行(RBA)のイーディー総裁補の発言が
豪ドルを押し上げる要因となった。
総裁補は、
• インフレ見通しは理想的な状況より依然高い。
•
オーストラリアの需要、賃金、生産は力強い伸び。
• コアインフレ率は高止まりの可能性が強い。
• 景気拡大ペースは今年下期に一段と強くなる見通し。
などと発言し、マーケットの
オーストラリア追加利上げへの期待を後押し
するものとなった。
この発言を受けて豪ドルは上値を試す動きが強まり、豪ドル/ドルはここ
数ヶ月の高値圏である0.79台をしっかりと回復する展開となっている。
また、豪ドル/円も抵抗のある93円を試す動きを見せている。
株式市場は全般に落ち着きを取り戻しつつあるように見え、外為市場でも
焦点が「円」から「ドル」に移る可能性が指摘されている。
ボラティリティーの低いマーケットでは円売りが主導し、株式市場の
波乱ではその円売りの巻き戻しによる円買いがマーケットを引っ張る
かたちとなり、このところの外為市場の中心は「円」であった。
しかし、ここにきて、米国経済、米国住宅金融などへの警戒感からドル売りが
マーケットを主導する可能性が出てきているように見える。
ドルが主導する相場となった場合は、ドル/円は下値不安が高まるものの、
クロス円では底堅い動きとなることも十分に考えられ、金利差を考えた
場合
高金利通貨である豪ドルやNZドルの魅力が相対的に高まる可能性も
あろう。
テクニカルには豪ドル/ドルは昨年12月以降0.79台で3度上値を抑えられて
おり、この抵抗をこなして0.80台に乗せることが出来るかがキーとなっている。
この0.80レベルは2003年につけた最高値圏であり、これを上抜けることが
出来ると相場はもうワンステージ上へとシフトする可能性が高い。
このレベルの攻防が今年後半に向けての豪ドルの動きを占う重要な
動きとなりそうだ。 (Y)
さて、
昨今の
円高局面にて
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- 2007/03/16(金) 18:12:41|
- オセアニアレポート
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15日発表された米経済指標は総じて好結果となったものの、3月
ニューヨーク連銀製造業景気指数の悪化やグリーンスパン前FRB議長が
サブプライム住宅ローン焦げ付き懸念は「小さな問題ではない」、
債務担保証券(CDO)について「困難な時期に入った」との発言を受けて、
ドル売りが先行した。NY邦銀筋によると、ロシア系による売りが
ドル円117.60円付近で入ったものの、下げが鈍いことからドル円で
買いを持ち込んだのではとの観測を呼んだ。
オセアニア通貨は
クロス円・ストレート市場共に、上値を伸ばす展開となった。
オセアニア通貨は対円で、ドル円に連動するような形で展開した。
米2月生産者物価指数や対米証券投資収支が総じて良かったものの、
ニューヨーク連銀製造業景気指数がコンセンサス17.5 に対し、1.9と
大幅悪化となったことを受け、今週のテクニカルポイントである
61.8%戻しのドル円117.45円付近を上抜け出来ずに、ドル円・
オセアニア通貨共に小幅な下落局面を向かえ、本日の安値付近へと推移した。
オージー円は安値92.08円、キウイ円は安値81.02円まで弱含んだ。
一方、ストレートでは、米株式市場のダウ工業株30種平均・ナスダック
総合指数が常時プラスサイドでの値動きを見せ、ロシア系が一転して
ドル買いに回り、下落する場面も出ていたが、前FRB議長のグリーンスパン
氏の発言を受けて、ドル売り地合いとなり、本日海外時間の高値付近で
NY時間クローズを迎えた。豪ドルは高値0.7897ドル、
ニュージーランドドルは高値0.6967ドルまで上昇した。
16日には目立った経済指標が
オセアニアから発表されないため、
日経平均や米国株、米経済指標やテクニカルポイントを意識した
展開が続くだろう。オージー円は2月27日につけた高値から3月6日に
つけた安値の半値戻しレベル92.20円付近を堅調に維持しているため、
61.8%レベルの93.05円付近を上抜けできるかに注目が集まる。
一方、キウイ円の戻りは鈍く、昨日の海外時間に半値戻し81.65円付近を
達成できているが、このレベルを維持できるかがまず焦点となりそうだ。
ダウ平均の反発を好感しながらも警戒は根強く、前日の終値付近で
小動きを続けていた。OPECが本日の定例総会で非公式