した。前期比で1.1%上昇、前年同期比では13.8%上昇となった。
市場予想は前期比横ばい、前年比11.0%上昇となっていたため、この
好結果を受けて豪ドルへの買い意欲が強まった。
一方、ニュージーランドでは、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)
が本日4月のニュージーランド商品価格指数を公表した。こちらは前月比
0.3%低下となり、3月の前月比2.0%の増加に比較して落ち着いた数字
となった。
本日は東京市場がゴールデンウイークで休場のため、オセアニア時間
のマーケットは全般に薄い。積極的に仕掛ける動きもなく、静かな展開
が続いている。こうした中で豪ドルがじりじりと値を上げる展開となってい
る。経済指標が良かったこともあるが、先週末に下値を突っ込んだものの、
跳ね返されていることでショートカバー先行の動きとなっているようだ。
先週はオセアニア時間の午後に、豪ドル/ドルが0.93を割れたことで
一気に下押しムードが高まったが下値は堅く、その後米雇用統計の
改善を受けてドル買いの流れでも豪ドルの下押しは一過性で、値を戻し
て週を超えていた。テクニカル的には、下抜けリスクが非常に強くなった
ように見えたものの、押し返されたことからショート勢が我慢しきれなく
なり徐々に買い戻しの動きに出ているといえよう。テクニカルだけでは押
しきれない動きの背景には、良好なファンダメンタルズがあるといえそうだ。
豪ドル/ドルは直近高根0.9470レベルを上抜けると下押しリスクが軽減する。
逆に再度0.93を割り込んだ場合は要注意といえよう。豪ドル/円も堅調な足
取りを続けており99円を試す動きとなっている。こちらは着実に100円を視野
に入れた動きといえるだろう。
ドル/円は105円後半から、本邦輸出企業の売り注文が見受けられる。
これをこなして上昇を続けていかれるかどうかに注目したい。 (H)
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