fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

22日アジア・オセアニア時間の豪ドルは高値圏でも持ち合い、一方でNZドルは乱高下する展開

本日の豪ドルは25年来の高値水準で堅調な推移を続けている。昨日

付けた変動相場制移行後の高値0.9653を上抜けることはできていな

いが、0.9651とほぼ同値まで上昇し0.96台でしっかりとした足取りと

なっている。オーストラリアの高金利への魅力と商品市況の堅調が、

豪ドルを支える要因といえるだろう。対円では20日に一時100円を付け

る場面がありその後は押し戻されているものの、本日は99円台で底堅

く推移している。ドル/円の動きいかんでは、100円突破実現は早いの

かもしれない。



本日は、ニュージーランドのカレン財務相が予算に関する演説を行い、

ニュージーランドの経済は著しく減速しており、GDPは2009年3月ま

でに1.5%まで減速するだろう」と発言した。もっとも、同時に「GDPは

2010年には2.3%、2011年は3.5%まで回復するだろう」としており、

過度に悲観するべき発言ではないともいえる。しかし、マーケットで

は1.5%まで減速するという部分を強く受け止めてしまい、NZドル売り

が強まる展開となり、0.7760レベルにまで下落した。



その後、カレン財務相は予想された規模を上回る総額82億ドルの個人所

得税率の段階的引き下げを表明した。第1弾は2008年10月1日であり、さ

らに2010年4月1日、2011年4月1日に実施するとしているこの減税措置に

より、予想されていたニュージーランド準備銀行(RBNZ)の利下げの時期が

遅れるとの見方が強まり、NZドルは急速に買い戻される展開となった。一

気に100pts以上の上昇となり、0.79に迫る展開となった。マーケットでは、

同財務相が同時に在外ニュージーランド企業に対する所得税免除を発表

したことで海外子会社からニュージーランド本国への資金の還流が期待さ

れたこともNZドル買いの一因との指摘も出ていた。



ドル/円は朝方102.70円レベルにまで下落したが、さらに下押す勢いもなく

103円台を回復している。クロス円買いがドル/円の下値も支えているよう

だ (H)


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  1. 2008/05/22(木) 18:46:21|
  2. オセアニアレポート
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21日海外時間の対円オセアニア通貨は序盤買われるも、FOMC後は米株安によるリスク回避の円買いに伴う軟調な展開に

21日の海外時間午前のオセアニア通貨はやや頭が重く推移していた

ものの、独5月IFO景気動向指数(予想:102.0、結果:103.5)の発表

を受け、4/25以来の1.57ドル台のユーロ高が進み、ドル売りの流れ

から対ドルでオセアニア通貨が買われた。



東京時間で一旦弱含んだかに見られたオセアニア通貨だが、対円で

の豪ドルは序盤に99円台前半レベルから99.78円レベルまで、また

NZドルは80円台前半レベルから80.75円レベルまで戻された格好

に。



対ドルでも豪ドルは0.95ドル台ミドルから0.9651ドルレベルまで、また

NZドルは0.77ドル台前半から0.7805ドルレベルまで上昇するも、その

後はまちまちといったところ。



海外時間午後にFOMC議事録が発表され、利下げサイクルの一旦

停止のニュアンスが含まれたものの期待していたほどの内容では

なかったため株安とドル安が進み、リスク回避の円買いにより対円

でのオセアニア通貨はその後比較的軟調な動きに推移した。



NYMEX原油先物価格は、根強い需給逼迫懸念や米国の原油在庫

の大幅な減少を受けて猶も騰勢が続き、一時133ドル台を突破して

連日の高値更新が続いている。



総じてコモディティ市場は強気の姿勢を継続しているため、コモディテ

ィ通貨としての位置付けのオセアニア通貨の買いモメンタム(勢い、

方向性)は衰えそうにないといった受け取られ方をしている。



豪ドル/円は、1997年5月のテクニカルポイントである100.05円レベル

を抜くことが出来るかどうかが直近の試金石となっているが、米株価

の下落によるリスク回避の円買い・ドル売りが足を引っ張る可能性も

あることには注意したい。 (H)


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  1. 2008/05/22(木) 08:39:43|
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