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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

4日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨はドル安基調は継続中だが、豪ドルは経済指標に反応し利食い先行の動き

週明けの東京市場では、先週末の米ISM製造業景気指数が悪化したことを受けたドル売り圧力が続き、ドルは全般に上値の重い展開となっている。
ドル/円は朝方115.10円レベルへ突っ込み、ユーロ/ドルは1.33台、NZドル/ドルも0.698後半で0.69を試す動きを見せている。
ただし、豪ドルはオーストラリアの住宅建設許可指数が予想を下回ったことを受けて、利食いの動きが先行し、0.68ミドルへと押し戻されている。
先週末の0.69ミドルまで上昇し、買い進まれたこともあり、0.80を前にいったん利食いが出やすい環境にあったため経済指標に反応したものと思われる。

しかし、米国経済の減速感が強まっているものの、マーケットではグローバル経済はまだしばらく順調な展開が維持されるとの見方が強く、商品価格の堅調を背景とした資源国通貨選好の動きは継続するとの指摘が多い。
そのため、コモディティー通貨と分類されている豪ドルも、上昇基調を維持するとの予想が強い。
米国の景気が減速すれば、これまではグローバル景気も同様に減速すると考えられていたため、商品価格の下落やコモディティー通貨の下落を招く傾向があった。
だが、原油価格は11月半ばに1バレル=55ドル台の安値をつけた後、60ドル台に上昇して約2カ月ぶりの高値を回復しているほか、19商品の先物相場で構成されるCRB指数は反発力を強め、豪ドル/ドルも先週2005年3月以来約1年8カ月ぶり豪ドル高/ドル安水準を更新している。
OECDは、 2007年の米国の経済成長率見通しをこれまでの3.1%から2.4%に下方修正し、中国やインドについても鈍化するとしたが、それでも中国は 10.3%、インドの成長率は7.5%と高い成長率を維持すると予想され、米国の成長に頼らなくて良くなってきている環境との見方が出ている。

クロス円の動向に関しては、各通貨が対ドルで上昇基調を維持する一方、ドル/円では金利格差も手伝ってドルの下値に限りがありレンジ相場が継続される可能性が高いことを考えると、結果としてクロス円が全般に上昇する展開が維持されよう。
豪ドル/円も目先的には豪ドルの利食いが出やすく反落リスクはあるものの、89.80円レベルがサポートとなり上昇地合いは維持されるものと思われる。
また、NZドル/円も80円の上値抵抗をしっかりと突破できれば、一段の上昇余地が広がろう。 (H)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2006/12/04(月) 17:21:53|
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