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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

16日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、クロス円全般の堅調を受け、豪ドル/円も100円を回復する動き

本日はオーストラリアの第1四半期賃金コスト指数が発表となった。

前期比では+1.0%、前年比では+4.1%で堅調な伸びを示したものの、

予想の前期比+1.3%、前年比+4.4%と比較するとやや予想を下回る結果と

なった。

また、豪ウエストパック・メルボルン研究所が5月のオーストラリア

消費者信頼感指数を発表している。

これは前月比で7.5%高い123.9となり、1975年の調査開始以来の最高水準と

なった。

この統計はオーストラリア準備銀行(RBA)の金融政策や金利動向の

変化に対する感応度が高いことで知られており、RBAが5月の金融政策会合で

政策金利の据え置きを決めたことに反応したものと思われる。

また、株高傾向が続いていることも消費者マインドを支える要因と

いえるだろう。

RBAの利上げ見送りには第1四半期の生産者物価と消費者物価の落ち着きが

あったが、これも消費者心理にプラスに作用したとの指摘もある。

さらにオーストラリア政府が先週発表した2007年度の連邦予算には

減税が盛り込まれていたことも好材料で、消費を刺激するような材料は

そろっているといえよう。

オーストラリアの経済状況は高成長、低インフレという極めて健全な

状態にあるといえ、今後の利上げのタイミングが適切であれば好景気・

高金利国通貨としての豪ドルの優位性は変わらないとの期待感が強い。



本日は、ニュージーランドでも統計局が第1四半期の生産者物価指数を

発表している。

投入指数が前期比1.6%低下、前年比では2.7%上昇、産出指数は前期比

0.2%低下、前年比では2.7%の上昇だった。

マーケットの予想では、投入指数が前期比0.2%上昇、前年比5.0%の上昇、

産出指数が前期比0.2%上昇、前年比3.5%の上昇であったから、予想を

大きく下回る結果となり、追加利上げの思惑を抑制する要因となりそうだ。



為替市場では、しかし、こうしたデータでは大きな反応は見られなかった。

昨日の海外市場でユーロ/円が新高値を再更新、カナダ/円が92年以来の

高値をつけるなど、全般的なクロス円の堅調が目立っており、その

流れのなかでオセアニア通貨も堅調な展開を続けている。

豪ドル/円も100円を再び回復しており、もう一段の上昇への期待感が

高まっているといえよう。 (T)




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本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2007/05/16(水) 17:43:30|
  2. オセアニアレポート