FC2ブログ

fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

7日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、豪雇用統計の結果を受け堅調に推移

早朝にRBNZより政策金利の引き上げが発表され、直後からNZドル

買いとなり、NZドル/米ドルは0.7513から0.7566ドル近辺まで上昇、

変動相場制移行後22年ぶりの高値更新となった。ただ、その後の

ボラード中銀総裁の発言を受け、0.7515ドル近辺まで下落と値動きの

激しい展開となった。市場関係者の多数は、今回は金利据え置きと

見ていただけにサプライズであった。追加利上げがあればNZドルの

高金利通貨としての魅力は高まるが、ボラード中銀総裁は

「中期的なファンダメンタルズから見て異例且つ正当化できない」と

警告しており、また最近はNZドルが買われすぎであると見る向きも

あり、その動向には注意が必要かもしれない。



その後発表された豪州の失業率も予想を大幅に上回る(失業率 4.2%、

雇用者数3万9400人)結果となった事から豪ドル買いが進み、豪ドル円

102.83円、豪ドル/ドルも0.8473ドルをつけ、つられる形でキウイ円も

91.79円を付けた。コステロ財務相も「豪経済は完全雇用に近づきつつある。

インフレなき雇用成長の持続が重要」と言っており、このところの

強い経済指標を受け、更なる利上げの期待が高まってきたと言える。



豪失業率と時同じく中国株式市場寄り付きがプラスで始まった事で、

オセアニア以外の通貨に対しても円売りとなり、ドル円121円台前半、

ユーロ円も163円後半まで円安となった。前日の欧・米の株式市場が

大幅に下げた事 (モルガンスタンレー証券が株売りのサインが点灯との

レポートをまとめた事が影響したと見られている)でリスク資産回避の

動きが続くのでは?と見られていただけに中国株の上昇は本日に関しては

ストッパー役となったが、一回り各国の株式市場の流れを見てみたいと

言うのが本音ではないだろうか。



本日はLDN時間に英政策決定会合が控えており、市場の大方の予想では

今回は据え置きと見られているが、NZの件もあり、思わぬサプライズとなる

可能性は否定できない。また、上記に述べた証券筋のレポートが

どのように欧・米の株式市場に影響を及ぼすかには注意が必要といえる。 (T)

スポンサーサイト



  1. 2007/06/07(木) 18:49:10|
  2. オセアニアレポート