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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

6日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨はオーストラリアのGDPをうけ下支えられたものの豪ドルの戻りが鈍い展開が続く

本日は朝方オーストラリア準備銀行(RBA)が金融政策決定会合を開き、マーケットの予想通り6.25%で据え置きを決定した。
また、第3四半期のオーストラリアGDPが発表となり、プラス0.3%と市場予想のプラス0.4%を下回った。
ただし、マーケットでは直前に一部エコノミストが大幅な鈍化を予想していたこともあって、この数字は逆に豪ドルのサポート要因となったとの指摘もある。
オーストラリアのコステロ財務相は同統計を受けて、7-9月期には予想されていた通り、GDPの成長の構成が投資から輸出にシフトした兆候が見られたが、「今後は深刻な干ばつの影響で穏やかな成長にとどまる公算が大きい」と述べている。

昨日発表されたオーストラリア農業天然資源経済局の報告書によれば、公定歩合引き上げで内需が弱まったために輸入が落ち着き、代わって海外からの資源ブームで輸出が成長、経済成長を支える状況になっていると指摘されている。
貿易赤字は2006年度第2四半期の132億8800万豪ドルから120億8400万豪ドルに縮まっており、輸出部門が経済成長を引き上げるのは2001年6月以来となっている。
しかし、この100年間で最悪の干ばつにより、2006年度の冬物穀物生産は62%落ち込んで、1550万トンにとどまると予想され、農産物の輸出が伸び悩むことは必至で、2007年前半には豪経済も苦闘が予想され、地下資源部門が唯一の下支えとなる。
2006年度第3四半期には、輸出から輸入を引いた純輸出が0.4%伸びてGDPへの寄与が予想されており、「今後のGDPプラス成長を維持するためには地下資源ブームが続かなくてはならない」との意見も出ている。
対外債務は9月末以来229億ドル拡大して5224億5000万ドルになり、一方海外資産も265億ドル伸び、8192億ドルになっている。
オーストラリアは相変わらず対外債務増加傾向にあるが、海外資産も蓄積しているということはグッド・ニュースといえそうだ。

昨日からクロス円が反落傾向にある。
ユーロ/円も154円台から152円台へと押し戻されており、豪ドル/円も90円割れを試す動きとなっている。
短期的にはクロス円の調整が期待される展開ではあるが、年末年始に向けては調整後にもう一段の上値トライの展開も期待される。 (Y)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2006/12/06(水) 17:28:29|
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