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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

26日の海外時間のオセアニア通貨はクロス円が再三に渡る軟調推移

アジア時間に尾身財務相は「為替市場が片方向に動きリスクを認識する

事が重要」などとの円安牽制の姿勢を表明したことで、前日のBIS

(国際決済銀行)から報告された円安懸念を支持した形となり、オセアニア通貨

売り・円買いに安心感が拡がり、本日安値を拡大させた。豪ドル円は

104.09円、NZドル円は94.21円まで下落した。



しかし、ロンドン時間に入ると、現状の円キャリートレードを大きく

解消する動きとはならず、ポジション調整によるアジア時間の下落分を

取り戻すオセアニア通貨買戻し局面となった。その後のNY時間で、

米5月新築住宅販売件数前月比が事前予想-5.9%を大幅に改善する

-1.6%となった事で、米サブプライムローン問題が落ち着きを取り戻すかとの

憶測から米ドル買いに安心感が拡がり、オセアニア通貨は再びクロス円・

ストレート共に下落した。



また、ダウ平均が前日比を上回るプラスサイドでの取引が続いたため、

オセアニア通貨はストレート市場で売られる形となり、NY時間終盤は

クロス円市場にもその流れが波及したことで、ストレート・クロス円共に

本日の安値付近で NYクローズを迎えた。ストレート市場での本日の安値は、

豪ドルが0.8458ドル、NZドルが0.7657ドルとなった。



円安牽制に対する要人発言や米株式市場などの自国外の事柄に振り回される

展開が続いていたが、本日より連日となるNZ経済指標発表が相次ぐ。

本日、NZ5月貿易収支・輸入・輸出の発表が控え、事前予想は貿易収支と

輸出が大幅に前月比で改善される見込みだ。もし事前予測どおりであれば、

更なるNZドル高が進行する可能性があり、NZ通貨当局は4度目と思われる

NZドル売り・米ドル買い介入を行うかもしれない。但し、直近3回の

介入効果は出ておらず、円キャリートレードを解消する動きには

発展しづらいようだ。いずれにしても、要人発言や介入などのサプライズ要因には

十分に注意を払う必要があるだろう。 (K)




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  1. 2007/06/27(水) 09:01:44|
  2. オセアニアレポート