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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

12日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は対ドルで高値持ち合い継続、対円では海外で大きく値を戻した水準での取引が続く展開

本日はオーストラリアの6月雇用統計が発表された。

失業率は1974年11月以来の低水準であった前月の4.2%から4.3%へと

小幅上昇したものの依然低水準に抑えられている。

また、就業者数は1万3000人の増加をマーケットは予想していたが

2500人と増加予想を大きく下回る結果となったが、5月の増加数は

4万3300人に上昇修正されていた。

予想を下回ったものの、これは2006年11月以来の力強い伸びの

統計的反動と見られており、過去半年を見ると、雇用の伸びは

依然として信じられないほど強いとの指摘がある。

ただし、オーストラリアは過去2週間においても5月の小売売上高、

住宅着工許可件数、住宅金融など、予想よりも弱めの国内統計が

明らかになっており、本日の雇用統計も予想よりも弱めの内容と

なったことでオーストラリア準備銀行(RBA)の目先の利上げの

可能性が低下、8月にRBAが利上げを行う可能性について、

金融市場では現在30%以下と織り込まれている。

本日は、この雇用統計を受けて豪ドルはやや弱含む展開となったものの

豪ドル/ドルは0.86台を維持しており、底堅い展開を続けている。

対ドルでは一段の上昇に決め手を欠くものの、米国のサブプライム

ローン問題など米国サイドの不透明要因も多く、オセアニア通貨は

天井圏での足踏みを続けているといえよう。



昨日は、シドニー市場とロンドン市場で円の買い戻しが見られた。

しかし、金利差を背景として本邦勢の円売り意欲は依然強く、

短期投機筋の損切りの円買いが出終わると、再び円売りが相場の

主流となったようだ。

豪ドル/円やNZドル/円は、昨日も指摘したように3月からの上昇

トレンドを支えてきたサポートラインで下押しがしっかり止められており、

基調に変化がなかったことから、昨日の戻しも無理のない動きだった

といえよう。

また、本日日銀金融政策決定会合において、現行の金融政策維持に

反対したのが水野審議委員一人であったことから、8月の利上げ観測も

やや後退しており、これも豪ドル/円、NZドル/円の下支えに

つながるものといえそうだ。 (T)





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  1. 2007/07/12(木) 19:21:47|
  2. オセアニアレポート