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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

8日海外時間のオセアニア通貨は、米ドルの上昇につられて豪ドル円、NZドル円が上昇

8 日NY時間に発表された米雇用統計は、新規雇用者数で13.2万人増、失業率は4.5%(前回は4.4%)という結果となった。新規雇用者数は予想の10 万人を上回り、一時、ドル円は115.80レベルまで上昇。しかしながら、利益確定の売りに阻まれ、発表前を下回る114.91まで下落するという激しい値動きに見舞われた。賃金上昇が前回を若干下回ったことや、同じく前回の新規雇用者数が9.2万人から7.9万人に下方修正されたことが嫌気されたとも考えられる。その間発表されたミシガン消費者信頼感指数は90.2と予想の92を下回ったが、結果自体は決して低い水準でないため特に材料視されなかった。

NY時間正午前に、ポールソン米財務長官の「強いドルが米国の利益に合致する」という発言とほぼ時を同じくして、日銀による金利引き上げが遅れるのとの報道(噂)がマーケットを流れた。本日、アジア時間に発表された日本のGDPが下方修正された事に起因したものだ。
結果、ドル円相場は急速な調整局面を迎え、ドル円は1週間ぶりに116円台まで上昇。また、ユーロドルは1.32を割り込んだ。

今回の乱高下により、オセアニア通貨はクロス円で上昇。豪ドルは、昨年の12月につけた91.30円レベルを抜け、NZドルも今年2月13日以来の80円台を突破し、高値80.36円を記録している。
ドルストレートは、豪ドルで0.7920ドルレベルから0.7850ドルレベルまで下落。NZドルも0.6930ドルレベルから、0.6850ドルレベルまで大幅に下落した。ドルは本日全ての通過に対して上昇している。

豪ドルは、商品市況の上昇圧力と、それを補うための労働者不足が鮮明になりつつあり、雇用者の増加と賃金の上昇が更なる景気引き締め必要としてくる事が予想される。また、NZドルは経常赤字の拡大は懸念要因の一つとして残るが、住宅需要の加熱や安定的な経済成長により現在の高金利の維持か、更なる引き締めが必要となる局面を迎えるだろう。 (Y)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2006/12/11(月) 08:28:39|
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