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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

11日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、豪ドルは対ドルでは上値の重い展開ながら、対円では再び高値を窺う動き。

週明けのマーケットでは、先週末にニューヨークでドルが大きく買い戻された流れを引き継ぎ、豪ドル/ドルは続落の展開となっている。
先週末は、米雇用統計が予想を若干上回ったものの、マーケットへの影響は限定的でドルは反落した。
しかし、その後急激にドルは買い戻される展開となり、ドルは高値で引けている。
これは、ポールソン財務長官の「強いドル」発言や、日本の利上げの後ズレなどの材料が言われているが、実際にはリアルマネーが大きなポジションの調整をして、ドルを買い戻したことが引き金となったとの指摘もある。
また、豪ドル/ドルに関しては、0.79台を維持できなかったことで、ダブルトップ形成への不安も豪ドルの上値を重くしているようだ。

今週は米国で、貿易収支や小売売上高、またFOMCなどのイベントが続く。
また、オーストラリアサイドの材料としては、明日のオーストラリア準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁の講演が注目されている。

頭の重い展開の豪ドル/ドルに対し豪ドル/円は底堅い動きとなっている。
再び91円ミドルを試す動きとなっており、12月1日の高値91.80円レベルを上抜ける可能性も高まっている。
これまで米国経済への悲観から早期利下げの思惑もあり、ドル売りが一種のブームとなっていたため、出遅れていた円の買い戻しも進んだものの、円を買い進む材料は乏しく、金利面から円買いを進めにくいということで、先週末に再び円の売り戻し圧力が強まった。
その結果として、ドル/円だけでなくクロス円も全般に買い戻される展開となっており、豪ドル/円はこの脈絡で堅調となっているものといえよう。

日本の金融政策に関しては、今週末の日銀短観が最大の注目点となる。
日銀は利上げする意欲が強いように見受けられるが、政府は反発しているので、それを押してまで日銀が行動に出るのかはまだ不透明だ。
もっとも、政府は反対を表明はするものの、ここで無理に利上げをとめる理由はない。
反対表明をしておけば、景気が持ちこたえても、反落しても政府に責任はなく、全ての責任を日銀に押し付けることが出来るだろう。 (H)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2006/12/11(月) 17:27:18|
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