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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

20日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は堅調な経済指標を受けてNZドルが11ヶ月ぶりに対ドルで高値を更新、豪ドルも対円では9年ぶりに高値更新

本日NZドルは好調な経済指標を背景に上伸し、NZドル/ドルは11ヶ月ぶりの高値をつけた。
本日発表されたニュージーランドの第3四半期の経常収支は、マーケット予想が51億5000万NZドルの赤字であったのに対し、45億8000万NZドルの赤字と改善を示した。
これを受けて格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズが経常赤字の縮小は同国の格付けにポジティブだとコメントしたことなどがNZドルを支援している。
また、ウエストパック銀行とマクダーモット・ミラーによる消費者信頼感指数は8ポイント上昇して119.7となり、上昇幅は2001年3月以来で最大を記録した。
ボラードNZ中銀総裁は今月、個人消費を抑制し、インフレを目標圏内に維持するため、2007年に利上げする可能性を表明している。
一部マーケットでは、「消費者信頼感指数は世帯主が小切手帳を片付ける考えは全くないことを示唆していると、通貨トレーダーの目に映ったようだ」と指摘もあり、調査結果は「個人消費がNZ中銀の見通しよりも上振れするリスクを突き付けた」としている。
これらのデータを受けてNZドル/ドルは0.70目前の水準にまで上昇した。

オーストラリアではコステロ財務相が、年央の経済・財政見通しを発表し、2006/07年度の国内総生産(GDP)伸び率見通しを2.5%に下方修正を発表した。
過去100年間で最悪とされる干ばつが経済全般に打撃を与えていることが要因としている。5月に提出した予算では3.25%と予想していた。
06/07年度の消費者物価指数(CPI)の上昇率見通しについては、原油価格と果物の価格の上昇を背景に5月時点の予想の2.75%から3.0%に引き上げた。
06/07年度の財政黒字見通しは118億豪ドルと、5月時点の予想の108億豪ドルから引き上げ、07/08年度見通しは97億豪ドルと、5月時点の106億豪ドルから引き下げた。
これらの見通しによるマーケットへの影響は少なく、豪ドルはNZドル高や対円での上昇に支えられて0.78台堅調に推移している。
豪ドル/円はクロス円が全般に高値を試す流れと同調して上値追いとなり、9年ぶりに92円半ばを上抜け、92.70円の高値をつけた。

昨日の福井日銀総裁の会見で日銀の利上げが先送りされたとの見方が強まったことで、円売りが継続しており、特にユーロやポンド、豪ドルに買い人気が集まっている。 (Y)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2006/12/20(水) 17:23:10|
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