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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

3日アジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は、朝方の安値からは値を戻すものの上値の重い展開

本日は、先週末の流れを受けて円高が進行し、その影響もありオセアニア

通貨も値を下げて始まった。先週末のNY市場で、ドル/円が103円台の安

値引けとなったことでマーケットのムードは円買いに強く傾いていた。その

ため、本日の週明けの市場では、朝方から円を買い進む動きが強まって

いる。ドル/円は先週の引け値の103.60円レベルからギャップを開けて下

落する展開で、一時103円割れを見ている。その後の戻りも鈍く、マーケッ

トでは100円を試す展開を予想する向きが急速に増えている。



この流れで、豪ドル/円も先週末の96円ミドルから95円後半まで売り込ま

れる展開となった。また、この豪ドル売りが豪ドル/ドルにも波及し、豪ドル

/ドルも上値の重い展開を続けている。ただし、豪ドルに関しては、商品市

況の堅調さや金利引き上げ観測などが下値を支える要因となり、最安値

からはやや値を戻す展開となっている。商品市況では、先週末に金価格

が980ドルに迫る最高値を更新したことなど資金流入が続いており、資源

国通貨である豪ドルの支援材料となっている。



また、本日TDセキュリティーズとメルボルン研究所が2月のインフレ指標

「TD-MIインフレ指数」を発表し、前月比0.3%上昇となった。これは、前年

比では4.0%上昇と、前月の3.9%上昇からインフレの加速がみられる結果

と言える。さらにこの伸びは6年ぶりの高水準であり、オーストラリア準備

銀行(RBA)が目標としている2~3%も大きく上回っている。マーケットでは、

インフレは強い上向き傾向を引き続き示しているとし、インフレが鈍化し、

RBAの目標レンジ内に収まるためには、一段の金融引き締めが必要と

の見方を強めている。また、RBAによる明日理事会での追加利上げは

確実視されており、さら同時に発表される声明もタカ派的なトーンを維持

する見通しで、国内需要が堅調でインフレ圧力が高まっている環境では、

追加利上げの可能性が排除できないことを示唆するだろうとの指摘も出

ている。



円の買い戻しという要因と相場の循環的な動きだけで豪ドルを売り込んでいく

には、オーストラリアのファンダメンタルズの強さは整合しないようにみえる。

ここからは、あまりマーケットのムードに呑まれないように注意したほうがいい

かもしれない。 (H)




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当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2008/03/03(月) 19:02:51|
  2. オセアニアレポート