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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

10日海外時間のオセアニア通貨は、米貿易赤字縮小によりドルストレートで軟調。

海外時間に発表された11月米貿易収支は582.3億ドルの赤字で、600億ドルの大台を今回も下回り、3ヶ月連続で縮小している。また、前回(10月)の 589億ドルの赤字から588億ドルに下方修正され、マーケットは今回の結果を素直に好感したと見える。オセアニア通貨はドルストレートで軟調となり、特に、AUD/USDは0.7780ドルのサポートを下回った。

このところ0.7780ドルを何とか維持してきたAUD/USDは、米貿易収支発表前に0.78ドルレベルでの小動きに終始していたが、発表と同時に下落。一時0.7760ドルを割り込む動きを見せたが、何とか持ちこたえている印象がある。ニューヨーク後場は0.7760ドルレベルで取引されており、依然下値警戒感が漂っている。NZD/USDも下落。先週末の安値0.6850 レベルに近づいてはいるが、非常にゆっくりとしたペースである。安値は0.6862ドル。

一方のクロス円は、米ドルの上昇によりドルストレートほどの下落は見られない。ドル円が116.77と今年の高値を更新し、後は昨年10月につけた119.87がターゲットになっているだけに、下支え材料になっている模様だ。また、本邦機関投資家による買い下がりも存在し、今後も底堅い展開が予想される。

最近のオセアニア通貨の下落にはもう1つの材料が挙げられる。原油価格である。NYMEX原油先物相場2月限は3日続落。1バレル55ドルを割り込み終値は前日比-1.65ドルの 53.99ドルとなった。資源国通貨である豪ドルにとっては売り材料となり、ドルストレートでの下落に拍車をかけているといえる

日銀の金利動向が依然不透明な状態にあり、円のキャリートレードが再び息を吹き返してきてはいるものの、ドル円相場が昨年高値に近づきつつある事実から、慎重に対処したいところだ。 (T)

本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2007/01/11(木) 09:04:29|
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