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fx、豪ドル、NZドルに「オセアニアレポート」

マネースクウェア・ジャパン(M2J)がお送りする「オセアニアレポート」|豪ドル、NZドル、オセアニア通貨のfx取引に、オセアニア通貨の動向と見通しについて最新の投資情報を毎朝夕お届けします。

18日のアジア・オセアニア時間のオセアニア通貨は日本の金利据え置きを受けて、対円で豪ドルは1997年以来の高値水準へ上昇

本日はオセアニア通貨は対ドルでは非常に膠着した動きを続けている。


手掛かり材料がなく、ドルが昨日堅調に推移したものの、オセアニア通貨を

売り込む勢いもなかったことで動きが取れない状況となっている。


オーストラリアでは来週に2006年第4四半期の消費者物価が発表され、

マーケットはそのデータ待ちというところだろう。ニュージーランド

消費者物価は低下したものの、オーストラリアでは期待感が残っており、

このデータがオーストラリアの早期利上げの可能性を占うものとして注目

されている。



ドルに対しては小動きとなっているオセアニア通貨であるが、対円では堅調な

推移を見せている。特に豪ドルは95円を突破しており1997年以来の高値と

なっている。日銀が本日利上げを見送ったことで円売りが強まったこと、

テクニカルにも高値を抜けて一段の上昇余地が広がったことなどが、その要因

として挙げられよう。豪ドルは年初に原油価格下落の影響から3%程度の急落を

したが、これを回復し上値を抜いてきたことで、マーケットは一段の上昇に

期待感を高めているといえるだろう。



昨日から強まった報道どおり日銀は本日の金融政策決定会合での金利

据え置きを決めた。政策委員の投票は6対3での据え置き決定となっており、

利上げを十分に検討したことが窺われる。マーケットでは、この決定を日銀が

政府・与党の圧力に負けた政治的配慮であり、日銀の信任を傷つけるものだ

という指摘もある。しかし、追加利上げが見送られた背景は、第一に足元で

雇用データの改善がみられるものの、7-9月期に大きく落ち込んだ個人消費の

十分な回復は確認されないこと、第二にこのため、CPIのリスクは少なくとも

短期的にはダウンサイドであると看なささざるを得ない、という2点を挙げる

ことができよう。年末・年始の個人消費は堅調であったという、数字での裏が

取れない情報は追加利上げの条件を満たさないということを示したともいえる。

その意味では、政策判断は適切なものだったと評価されよう。個人消費の

回復力が弱く、かつ、エネルギー価格に当面、緩やかな下押しの圧力が

かかるとすれば、CPIは軟化するリスクが高いわけである。そうした中に

あっては、追加利上げを見送るという政策判断をした福井日銀には、

適正な評価がなされるべきではないだろうか。 (Y)


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本レポートは投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また、その責任の一切を負うものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさって頂けますようお願いいたします 。上記の為替レートは、参考レートです。
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  1. 2007/01/18(木) 17:25:26|
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